パラ水泳・宮崎哲選手が
MS&AD Well-being Sports Project「晴れスポ」にゲスト参加!

2022年11月18日

20221029日(土)、北ガスアリーナ札幌46(北海道札幌市)にてMS&AD Well-being Sports Project「晴れスポ」が行われ、パラ水泳の宮崎哲選手(北海道支店)が、ゲストとして参加しました。

 

MS&AD Well-being Sports Project「晴れスポ」とは、MS&ADグループが協賛するJPC(日本パラリンピック委員会)、UNIVAS、および自治体と連携し、グループ一体で運営する、スポーツの対外イベントです。スポーツを通じて心も体も健康、晴れやか(=幸福)な気持ちになるように、という意味を込めて「晴れスポ」と名付けられました。

 

今回は、「晴れスポ」第二弾として、アスリートトークショー、ランニング教室、車いすバスケットボール・ボッチャなどのパラスポーツ体験を盛り込んだプログラムで開催され、宮崎選手の他、鈴木 靖 氏(元スピードスケート選手・北海道オールオリンピアンズ)、浅原 宣治 氏(元陸上選手)、椿 浩平 選手(トライアスロン・三井住友海上所属)がゲストとして参加しました。また現地の支店から54名の社員が、参加者として集まりました。

左から椿さん、宮崎さん、浅原さん
車いすバスケ体験

 

トークショーの様子

トークショーでは、鈴木氏の進行のもと、それぞれの選手が競技を始めたきっかけや、各競技の魅力、また、パラスポーツに対する印象や、スポーツを通じた共生社会の実現についてどのように感じるか等について意見交換が行われました。トライアスロンの椿選手は、東京2020パラリンピック競技大会にガイドとして出場した経験から、「パラトライアスロンの合宿に初めて参加した際に、どのように選手をサポートすればよいのか不安でした。ただ、実際に参加してみると、サポートというより、ダブルスで競技に挑んでいる感覚で、そもそもサポートをするという考えが間違っていたと気づきました。ガイドという立場ではありますが、サポートという意識ではなく、2人でメダルを取るんだ!という意識で練習に励み、結果として銅メダルに繋がったのだと思います。」と、実際にパラスポーツに関わる中で感じた思いを述べられました。

 

パラスポーツ体験のコーナーでは、宮崎選手は水泳のタッピング棒の体験や、ボッチャの体験に参加しました。また、浅原氏が講師を務めるランニング教室にも参加したりして、支店の社員や参加者とのコミュニケーションを楽しみながら、様々なスポーツ体験を行いました。

 

<宮崎選手コメント>

「今回、人生で初めてボッチャに挑戦しました。難しかったですが、参加者の皆様と一緒に楽しむことができました。子供たちが、握手やサインを求めてくれて、嬉しかったです。今後も水泳を頑張っていきますので、応援を宜しくお願いします。」

タッピング棒体験
ボッチャ体験
ランニング教室
参加者からのサインに応じる宮崎選手
札幌支店から応援に駆け付けたメンバーと「やろうぜ!」ポーズ

 

イベントの最後には、当社の金杉会長(MSADインシュアランスグループ副会長)が主催者を代表し、

「今日は、MS&AD Well-being Sports Project『晴れスポ』in札幌へご参加いただき、ありがとうございました。私自身も、ランニング教室やパラスポーツ体験に参加させていただき、楽しく、汗をかかせていただきました。少し疲れましたが、今、とても、晴れやかな気分です。これからもMS&ADの『晴れスポ』は各地で開催していきますが、これを機会に、少しでもスポーツの楽しさやパラスポーツへの理解が深まれば嬉しいです。また、本日ゲストの椿選手や宮崎選手など、当社グループの選手達が出場している各種大会などを見かける機会がありましたら、是非、一緒に応援して下さい。よろしくお願いします。」

と閉会の挨拶を行いました。

金杉会長の挨拶
会長を囲んで

 

次回の「晴れスポ」は、1210()に広島県北広島市の広島大学にて開催される予定です。

 

AD Challenge Supportでは、今後もスポーツを通じた様々な活動に積極的に取り組んでまいります。

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