「栃木AD倶楽部」にて
障がい者スポーツの魅力を発信!

2016年03月10日
会場の様子
会場の様子

2016年2月17日(水)、宇都宮グランドホテル(栃木県宇都宮市)において栃木AD倶楽部「感謝の集い」が開催されました。

 「感謝の集い」とは地域AD倶楽部(各地域で情報提供・企業交流・地域貢献の3つを柱として活動する)が主催する地域の皆さまへの情報提供および地元企業の皆さま同士の交流会を兼ねたイベントです。

今回の「感謝の集い」は、地元企業を始め、当社のお取引先企業の皆さまなど約160名の方にご参加いただき、第一部の講演会と第二部の交流懇親会の二部構成で行われました。

会場には、当社の障がい者スポーツ支援についての取組みを紹介するパネルを設置したほか、当社が協賛している「ジャパンパラ競技大会」の映像を放映しました。

地域の皆さまとともに応援していきたい

役員
当社役員より障がい者スポーツ支援についてご紹介しました。

開会の挨拶では、当社地域担当役員より障がい者スポーツ支援についてご紹介させていただきました。

当社は、2006年に(一社)日本車椅子バスケットボール連盟の公式スポンサーとなることで障がい者スポーツ支援を開始し、2014年には(公財)日本障がい者スポーツ協会の公式パートナーとなりました。約10年間、広く障がい者スポーツを応援している経緯をお話しするとともに、

「まず、実際に競技を“観る”“感じる”ことが大事だと考え、大会での応援のほかに写真展や体験会等も行っています。この会場にもパネルを展示していますので、ご覧いただき、今後ますますと地域の皆さまとともに障がい者スポーツ支援を通じた活動を深めてまいりたいと考えています。」と述べました。

 

倉田さん
講演の様子

その後、早稲田大学スキー部監督を務める当社社員による講演も行われました。「勝利にこだわるチームづくり」と題した講演では、選手の発掘・育成、チームマネージメントなど、ビジネスにも通じる内容に、会場では熱心にメモを取る姿も見られました。

同大学では、昨年、チェアスキー選手を推薦入試で迎えており、「最初に話を聞いた時は、障がい者選手の入学・入部を断ったが、最終的には部員たちが背中を押してくれた。学生時代から健常者選手と障がい者選手が共生していることは、両者の今後の成長のためにプラスになる。」と述べました。

 

第二部では、地域企業の役員の方々が、「当地では、様々なスポーツを支援しているが、障がい者スポーツ支援はこれからといった状況です。障がい者スポーツの普及につながる活動や健常者のスポーツと壁をつくらない活動をすることが今後の課題です。」とお話しされました。

 

当社も地域の皆さまのお役に立てるようご支援をさせていただきたいと気持ちを新たにした次第です。

「AD Challenge Support」では、当社の行動指針の1つである「地域密着」に基づき、今後も全国各地で障がい者スポーツの魅力を発信し、地域の皆さまとともに応援していきたいと思っています。

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