上智大学連携講座にて
松元卓巳選手・青木智美さんが講師を務めました!

2024年06月14日

2024年5月14日(火)、デフサッカーの松元卓巳選手(福岡支店)が、28日(火)、元競泳の青木智美さん(広報部)が上智大学にてゲスト講師を務めました。

当社と学校法人上智学院とは 2018 9月に包括連携協定を締結し、連携講座では「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」をテーマとし、スポーツの「みる」「ささえる」という視点を中心に、あらゆるアプローチにより障がい者スポーツと共生社会について考える場としています。

 

514日 デフサッカー・松元卓巳選手

松元選手

松元選手は「音のない世界で伝わるもの~デフサッカーを通して~」と題し、自身の障がいやデフサッカーとの出会い、昨年出場したワールドカップについてお話ししました。

時折質問を投げかけたりするなど、一方的に話すだけでなく生徒の皆さんとコミュニケーションをとりながら講義を進めました。

松元選手は、「自分自身を障がい者だと思っていません。ただ少し不自由なだけです。」と障がいとの向き合い方についてお伝えし、またデフサッカーでは日本代表でも選手に経済的負担がある中で代表を続ける理由として、「1番は日本代表になることが夢でした。日の丸は簡単には背負えないし、背負っていることが生きがいで誇りを感じています。」と自身の思いをお伝えしました。

 

講義の様子

授業終了後のリアクションペーパーでは様々な感想がよせられ、生徒の関心の高さが伺えました。以下、抜粋です。

「今回の講義の中で、松元さんの『私は自分のことを障がい者だと思っていないし、同情もいらない。ただ聞こえにくい事をわかって欲しいだけ。』とおっしゃっていたのが印象的だった。また、『わかって欲しいだけ』という言葉も心に刺さった。」

「松元選手が直接講義をしてくださったので実践的で説得力もあって楽しく学べた。また、手話について少し興味があったのであいさつを教えてもらえて嬉しかった。接客のバイトでもたまに耳が聞こえづらい人がくるけれど普段通りのコミュニケーションを取れなく悔しい思いをしたことがあったので、簡単な手話を覚えてたくさんコミュニケーションを取れるようにしたいと思った。」

「今回の松元選手の講義に熱いパッションを感じました。耳が聞こえにくいひとに向けたサッカーということで普通のサッカーとプレーが違うのかと思っていたが、大きな違いが無くて驚きました。今日の講義はすべてが新鮮で、面白かったです。時間があれば、デフリンピックも見に行きたいと思いました。」

 

 

528日 元競泳・青木智美さん

青木さん

講義では“競泳について” “選手時代の強化について” “日本代表への道のり” “失敗から学んだこと” “ドーピング”など自身の経験を様々なカテゴリーに分けながらお話ししました。また、パラスポーツに関する授業ということで、パラ水泳についてもふれました。

中でも、普段なかなかきくことのないドーピングの話では、生徒の皆さんが大変興味を持って聞いている姿が見受けられました。

最後に、「大学2年の時に初めて日本代表になりたいと思い、そこから代表を目標に取り組んできました。そして失敗してもそれを学んで生かして、追加選考で日本代表をつかみました。やはり目標を持つことや失敗から学ぶことは、すごく大切なことだと感じました。」とお伝えし講義を終了しました。

 

講義の様子

以下、生徒の皆さんからのリアクションペーパーの抜粋です。

「青木さんのように以前オリンピックに出場した選手であっても、派遣標準記録を突破し、連続でオリンピックに出場することは難しいと改めて実感しました。また、『失敗』から学ぶことはアスリートであっても必要不可欠なことであり、アスリートではない私にでも可能なことであるため、日々の生活で課題に向き合う際は『失敗』を恐れたり、悔んだりせずに『失敗』から何か新しいことを学べるように取り組んでいきたいと思った。」

「オリンピックが大好きなのでなかなか聞くことができない裏話を聞くことができて、とても面白かったです。リオオリンピックでの生活や当時の気持ちから、日常的に行われるドーピング検査に至るまで、ずっと知らない話をしてくれたので、ワクワクしました。今年のパリオリンピックがいっそう楽しみになったし、競泳をもっと興味を持ってみることができると思いました。」

 

 

AD Challenge Supportでは、今後もアスリートとともに、スポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みを続けてまいります。

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