小野 智華子選手が
小学校で講演・体験授業を行いました!

2017年02月20日

2017126日(木)、東京都目黒区立 上目黒小学校にて、当社社員 小野 智華子選手(人事部/視覚障がい者水泳)が講演・体験授業を行いました。

講演中の様子

 冒頭、小野選手の紹介VTRが流され、水泳を始めたときのことや目標について話しました。

「水泳をやめようと思ったことは何度もある」と小野選手が語ると、児童は驚きの表情を浮かべていました。

「前日は緊張でよく眠れなかった」と講演直前まで内容を確認していた小野選手。

当日は堂々たる講演に、全校児童から温かい拍手と歌のおもてなしを受けました。

講演のあとには、46年生を対象に、視覚障がい者へのエスコートについての体験授業が行われました。

体験会の様子

まず、エスコートの注意点等を説明しながら実演をし、その後21組になり視覚障がい者役とエスコート役になって実践しました。

その後、代表児童が小野選手をエスコート。小野選手は、「歩くスピードが絶妙でした」「声をかけてくれてよかったです」と絶賛しました。

また、小野選手が実際に競技で使っているタッピングバーの使い方を代表の児童が体験しました。

 タッピングバー:視覚障かいの選手がターンやゴールの際に壁にぶつからないようにコーチが合図を送るための棒

そして、4年生と一緒に給食を食べました。給食を食べているときも児童からの質問が絶えず、最後には、小野選手からはメッセージ入りの色紙、児童からは手作りの花束や手紙などのプレゼント交換が行われました。

今回の講演・体験授業は、小野選手にとっても児童たちにとって貴重な経験になったようです。

小野選手は「このような経験は貴重な財産です。今後もできる限り継続していきたい」と力強く語っていました。

AD Challenge Supportでは、選手とともに障がい者スポーツの魅力を発信し、共生社会の実現に向け、様々な取り組みを行っていきます。

児童からのお礼の言葉
児童たちの花道でお見送りしていただきました。

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