2021年3月20日（土）、「にしおマラソン2022開催1年前イベント」として川内優輝選手が講演、PR動画撮影を行いました。
西尾市長表敬訪問
マラソンキャラバンに先立ち、19日（金）に中村健西尾市長を表敬訪問しました。
講演「マラソンを通じて広がる世界」
川内選手の講演会には600名の応募があり、新型コロナウィルス感染拡大防止策を徹底の上、当日は、抽選により当選された200名に会場にお越しいただきました。
開会の挨拶で市長より「川内選手には、ギネス世界記録更新、びわ湖毎日マラソンでの自己記録更新のタイムリーなタイミングで講演会を開催できることを大変うれしく思っています。「にしおマラソン」は、記録を狙う大会等よりはおもてなしを感じていただきながら、風光明媚な西尾市を満喫し、楽しんでいただける大会にしたいと思っています。昨日の表敬訪問で、川内選手より『マラソンランナーは大会前日にうなぎを食べる選手が多い』というお話を伺い、全国的にも有名なうなぎの産地であることから、西尾市ならではの様々な要素を盛り込んで、全国的にも話題となるような大会を目指していきたいと思っています」とお話しされました。
川内選手は、「マラソンを通じて広がる世界」と題された講演で、これまでの競技生活や世界中のマラソンに出場してきた経験をお話ししました。「世界中の大会に出て、大会で競り合った選手たち、英語は苦手ではあったがパーティーなどにも積極的に参加したことで交流が生まれ、自身の英語版のFacebookには3,000人の友達とつながっています。メダルや記録だけではなく、マラソンに付随する言葉の壁を越えた交流等が本当のマラソンの楽しさでありスポーツの意味なのではないかと思っています。中高時代県大会どまりだった私が、色々な世界に飛び込んでいき記録を残してチャンスをものにしようと積極的に挑んできた結果が『今』につながってきたのだと思います。挑戦していくことで広がっていく世界があると思いますので、ぜひ挑戦して、様々な大会を楽しんでください」
講演後は、質問コーナーを設け、参加された皆さまと交流しました。
また、参加者全員に特製のクリアファイルをプレゼントし、恒例の「サイン入りマラソンキャラバンTシャツ抽選会」を行い、大変盛り上がりました。
PR動画撮影
名物の一色うなぎの紹介や実際のコースを走りながら、ドローンを使う等本格的な動画撮影となりました。
