2016年8月1日(月)、当社本社センチュリーホールにて「障がい者スポーツ支援10周年の集い」を開催しました。
当社は、2006年より(一社)車椅子バスケットボール連盟への協賛から始まり、2014年に(公財)日本障がい者スポーツ協会、2016年に(一社)日本身体障害者水泳連盟へ協賛をおこなってきました。この間、当社の取組みの柱である全国の大会会場での応援活動をはじめ、様々な活動をおこない、今年で当社の障がい者スポーツ支援は10年を迎えました。
この10年の節目にあたり、社員一人ひとりが障がい者スポーツへの理解をより一層深め、今後も社内文化として浸透させていきたいという想いから「障がい者スポーツ支援10周年の集い」の開催に至りました。
当日は、当社社員200名が参加し、10年間の取組み紹介や社員選手との交流会、車椅子バスケットボール体験会がおこなわれました。
全力サポート宣言!
開会の冒頭、当社社長より、 「明るく元気な社員が一丸となって、全力で、選手を、障がい者スポーツ全体をサポートしていきたい!」と力強い挨拶がありました。
来賓としてお越しいただいた、(公財)日本障がい者スポーツ協会様、(一社)日本車椅子バスケットボール連盟様、(一社)日本身体障がい者水泳連盟様よりそれぞれ温かなお言葉をいただき、当社の取組みへの期待の大きさを感じました。
取組み紹介では、柱となっている応援活動の様子をVTRを上映するなど各種取組みを案内し、その後、所属選手の紹介と挨拶がありました。
小野 智華子選手(人事部/水泳)は、「いつもたくさんの応援ありがとうございます。皆さんに良い結果で恩返ししていきたい」と挨拶し、宮崎選手(北海道支店/水泳)は、「自己ベストを更新し夢に向かって羽ばたきたい!」と話し、会場からは盛大な拍手が贈られました。
歓談中、社員から選手に応援の声がかけられ会話も弾み写真撮影をするなど、社員と選手の交流の場となっていました。
デフサッカー日本代表の松本 弘選手(広報部/デフサッカー)・松元 卓巳選手(福岡支店/デフサッカー)からは「とても刺激になる良い会でした。会社の応援に感謝しています。来年のデフリンピックに向けてより一層頑張ります」、卓球の海老澤 京子選手(MS&ADビジネスサポート社/卓球)からは「自分の競技についてたくさんの社員の皆さんに知ってもらうことができて嬉しいです」との感想がありました。
会の後半には、車椅子バスケットボール体験がおこなわれました。
当社のバスケットボール部員をはじめ、たくさんの社員が競技用車椅子に乗り、シュート体験をおこないました。
ゴールまでボールが届かないなど、予想以上の難しさに苦戦しながらも、ゴールが決まった際には大きな拍手がおこり、大変盛り上がりました。
参加した社員からは、「試合で観た選手の皆さんのプレーのすごさを改めて実感しました」「今後より注目していきたい」との声がありました。
最後は、当社2017年度内定者の大学生現役応援部員から選手にエールが贈られました。
応援部員にリードされ、参加した社員一同が一丸となり「フレー!フレー!」という大きな声援を贈り会を締めくくりました。
当社は、今後も社員一丸となり、全力で、障がい者スポーツを応援していきたいと思っています。