2016年12月7日(水)、当社、本社にて「第3回 アスリート懇談会※」を開催しました。
※アスリート懇談会とは
当社所属アスリートのチームビルディングを狙いとして2016年度より開始。
主に ①アスリート間の一体感の醸成 ②社員との相互理解
③アスリートによる当社の障がい者スポーツ支援に関する伝道師的機能の醸成
④アスリート強化の側面支援に向けた活動をおこなっています。
今回は、(公財)日本体育協会 上級コーチの資格を持つ社員による「トレーニングの考え方」、「スポーツにおけるコンプライアンス」の講義を行い、8名の選手が参加しました。
「トレーニングの考え方」では、各選手が年間とオフシーズンのトレーニング計画を発表しました。発表の後には質問が飛び交い、「チームあいおいニッセイ同和損保」として切磋琢磨し合う姿が見られました。
その後、基本的なトレーニング計画、トレーニング方法についての以下の講義がありました。
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(1)トレーニングの考え方
- ①トレーニングの基本
- ②ピリオダイゼーション
- (2)スポーツコンプライアンス
講義のなかでは、横山亜依選手によるワンポイントレクチャーも。
横山選手は、自身のケガの経験を活かして、ストレッチや肩甲骨の可動域を広げるためのポイントを話しました。
参加した選手は、講義の間、メモを取ったり質問したりと真剣に耳を傾けていました。
選手からの感想をご紹介します。
●横山亜依選手(広報部/女子サッカー)
「チームスポーツである サッカーにおいて個人のトレーニング計画を立てる機会が少なかったため、改めて考える良い機会となりました。今後も所属チームでの活動がメインになること は変わりませんが、個人のトレーニングにも積極的に取り組み、さらに、計画を立て、振り返りをする時間も大切にしていきたいと思います」
●米津 秀樹選手(高松支店/やり投)
「初めて参加して一番感動したのは『チーム あいおいニッセイ同和損保』の一体感です。このチームの一員に加わったことを誇りに思います。トレーニングの考え方では、日々の練習の意識付け、目標設定の大切さなどポテンシャルアップへの良い勉強になりました。また、スポーツコンプライアンスの観点からも、アスリートとしてルールを厳守したうえで仕事と競技活動を両立し結果を出すことが重要だと思いました。これからも自分の限界に挑戦し、社会を励ます存在になれるよう精進してまいります」
●松本 弘選手(広報部/デフサッカー)
「当社の障がい者アスリートは、障がいも競技も違い、トレーニングも異なってきますが、目指すところは一緒だと改めて感じました。トレーニング計画については、原点に戻って、基本をしっかり築くべきだと再確認できました。そして、今回より新たに米津さんも加わり一層賑やかになりました。応援されていることに感謝し、競技と仕事に取組んでいきたいと思います」
●松元 卓巳選手(福岡支店/デフサッカー)
「今回の講義は、自分の計画を振り返る良い機会になりました。他の競技の皆さんの内容も興味深く、参考になりました。常に向上を目指し、考えながらトレーニングをしていきます。次回が待ち遠しいです」
●萬木 信也選手(春日部支社/車いすダンス)
「皆さんのトレーニング計画を聞いて、自分にも生かせる部分は取り入れていきたいと思います。自分の病気の事を考えながら効率的に動ける身体作りをして、目標である世界大会で金メダルを取れるよう日々努力していきたいと思います」
AD Challenge Supportでは、今後も「アスリート懇談会」を通して、選手一人ひとりを全力でサポートし応援していきたいと思っています。