2016年3月6日(日)に当社が協賛している「平成27年度 春季静岡水泳記録会」が、静岡県富士水泳場(静岡県富士市)で開催されました。
今大会には、当社所属 小野 智華子選手(人事部所属)、宮崎 哲選手(北海道支店所属)が出場し、沼津支店を中心に36名の社員が応援に駆けつけました。
競技規則とクラス分けは?
基本的には国際水泳連盟に則って競技が行われます。使用するプールや泳法(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)も同じですが、障がいによりできないことや障がいを悪化させてしまうことを考慮し、背泳ぎ以外でも水中からのスタートが認められていたり、スタート時に必要に応じ補助器具を使えるなど、ルールを一部変更しています。
クラス分けは、表の通り障がいの種類や程度ごとに分けられています。
社員の大声援で選手を後押し!
宮崎選手は、S14クラス「100m自由形」、「200m自由形」に出場しました。
最近の出場大会では好成績が続いていた宮崎選手。
「100m自由形」では好調の波に乗り、社員の大声援のなか1位でゴールし、56秒46で自己べストを更新しました。
続いて出場した「200m自由形」では、2位でゴールし、2分2秒47という好タイムを記録しました。
小野選手は、S11クラス「100m背泳ぎ」、「50m自由形」に出場しました。
大会1週間前まで鍼灸師の国家試験があり、勉強と練習の両立が難しかったという小野選手。
「100m背泳ぎ」では見事1位でゴール。1分29秒56を記録しました。
続いて出場した「50m自由形」では、36秒48で3位となりました。
今年度を締めくくる最後のレースに、社員応援席からは「ありがとう!」という声援が送られました。
ぜひ、大会の応援に!
今回、応援に参加した社員からたくさんの感想が寄せられました。
「障がいにめげずに一生懸命努力している姿を目の当たりにし感動しました。当社所属の方に限らず皆々さんの競技している姿が素晴らしかったと思っています。自分も皆さんに負けないように前をしっかり見据えて行きたいと感じました。」
「息子を持つ母として、自分の息子と同年代の子たちが頑張っている姿、大会に同行する親御さんの姿を見てとても心を動かされました。これからも応援に行きたいと思います。」
「AD Challenge Support」では、今後もチャレンジし続ける小野選手・宮崎選手を応援するとともに、全国で障がい者スポーツを応援していきたいと思っています。
~選手交流会~
大会後、応援席にて選手との交流会が行われました。
「たくさんの応援ありがとうございます。」という両選手に参加社員一同でエールを送りました。
今回、応援参加者の中心となった沼津支店長からは「社員の“熱い”一声ひと声が選手の力になったものと思います。まさに一丸となった感があります。選手の 頑張りを見て、私たちも常に「目標」を明確に、前に向かう一日一日をチャレンジしていく姿勢を改めて持つことができたと思います。次年度のスタートダッ シュにつなげていきたいと思います。」との感想が寄せられました。