2018年3月3日(土)・4日(日)に「2018パラ水泳春季記録会兼アジアパラ競技大会・パンパシフィック代表選考会」が静岡県富士水泳場で開催され、当社5名の選手が出場しました。
4日(日)には、選手の活躍を後押ししようと75名の社員が応援に駆けつけました。
【当社出場選手】
・小野 智華子選手(人事部/視覚障がい)S11クラス
・宮崎 哲選手(北海道支店/知的障がい)S・SB14クラス
・中島 啓智選手(千葉北支店/知的障がい)S・SM14クラス
・前田 一成選手(宮崎支店/下肢障がい)S10クラス
・窪野 一輝選手(人事部/視覚障がい)S12クラス
3選手がパンパシ出場決定!アジアパラに推薦!
本大会は、8月にオーストラリアで開催されるパンパシフィックパラ水泳、10月にインドネシアで開催されるアジアパラ競技大会の代表選考を兼ねており、緊張の中、熱戦が繰り広げられました。
中島選手、小野選手、宮崎選手が派遣標準記録を突破し、パンパシフィックパラ水泳への出場が決定、アジアパラ大会への推薦をいただきました。
〇中島啓智選手
出場した5種目すべて派遣標準記録突破しました!
「世界のトップ選手が集まるパンパシフィックで、今の自分の力がどこまで通用するか挑戦したい!」と意気込を語っていました。
【記録】
・100m自由形 54秒34
・200m自由形 1分59秒57
・100mバタフライ 58秒25(日本新)
・100m背泳ぎ 1分3秒04
・200m個人メドレー 2分13秒87
〇宮崎哲選手
同じクラスの宮崎選手は、100mバタフライで派遣標準記録を突破しました。
4日の200m自由形では本来の調子が出なかったことから、応援する社員に向けて、「昨日の100mバタフライでは派遣記録を切ることができましたが、今日の200m自由形でたくさんの応援をいただいたのに記録が伸びず申し訳ありません。パンパシフィック大会ではベストを尽くしてきますので応援よろしくお願いします」と語っていました。
【記録】
・100mバタフライ 1分00秒63
・200m自由形 2分03秒48
・100m平泳ぎ 1分21秒09
〇小野智華子選手
小野選手は得意の100m背泳ぎで派遣標準記録を突破!
自己ベストには届かなかったものの、日頃の練習の成果が出ていました。
プールサイドから応援に来た社員に向けて「ありがとうございました!」とお辞儀をすると、社員からは大きな声援が送られていました。
【記録】
・100m背泳ぎ 1分21秒68
・50m自由形 34秒36
・100m自由形 1分15秒40
・400m自由形 5分51秒51
〇前田一成選手
前田選手は、50m自由形・100m自由形に出場し、両種目とも1位でゴールしましたが、派遣標準記録に至らず。本人は、「目標としていたアジアパラ大会派遣標準記録を突破することができませんでした。たくさんの応援をしていただいたのですが、良い結果を出すことができず申し訳ありません。次の大会に向けて頑張ります」と前を向きました。
【記録】
・50m自由形 28秒77
・100m自由形 1分03秒97
〇窪野一輝選手
【記録】
・50m自由形 32秒06
・100mバタフライ 1分35秒41
★★参加社員の感想★★
「当社社員の活躍だけではなく、障がい者が懸命にスポーツに取り組んでいる姿を見て、そのモチベーションの高さに驚きました」
「障がいがあるとは思えない運動能力に感動するとともに、自身も体力増強に向けた行動が必要であることを痛感しました」
「今回初めて参加しました。「挑戦」するについて、非常に考えさせられました」
「一昨年に参加した時より、当社の応援に一体感が出ていると思いました。選手が応援席に来てくれたことも、うれしかったです」
AD Challenge Supportでは、今後も、チャレンジし続けるアスリートを社員一丸となって応援していきます。
地域のサポーター
AD Challenge Supportでは、全国で障がい者スポーツ大会の応援活動をおこなっており、全国各地に応援活動を支えてくれるサポーターがいます。今回は、沼津支店のメンバーが運営を全力サポート!