白砂匠庸選手・米津秀樹選手応援レポート
~第29回日本パラ陸上競技選手権大会~

2018年10月23日

2018年9月1日(土)、2日(日)の二日間、「第29回日本パラ陸上競技選手権大会」が、高松市屋島競技場・屋島レクザムフィールド(香川県高松市)で開催され、白砂匠庸選手(広島支店)・米津秀樹選手(高松支店)が出場しました。

1日(土)には、四国4県から82名の社員が応援に駆けつけ、選手に熱いエールを送りました。

AD Challenge Support応援団!

日本新・自己新記録更新!

白砂選手 砲丸投げ

午前中、折雨の降る中、白砂選手の出場する「砲丸投げ」決勝がスタートしました。

応援席では、白砂選手のご家族と一緒に応援。「7月の西日本豪雨のあと、練習時間の確保が難しく、十分な練習ができていないので厳しいかもしれません」と心配される中、雨で足元が滑り、自身も納得できない投てきが続いていました。

最終6投目、重さ6kgの砲丸を右手で強く押し出すと、自身が保持していた日本記録を21㎝上回る、初の12m超えとなる12m04㎝で砲丸が落下。

見事に日本新記録を樹立し優勝!

会場内に記録達成が紹介され、スタジアムは大きな歓声に包まれました!

午後からは米津選手と白砂選手が各々のクラスで出場する「やり投げ」競技が行われました。

まずは、米津選手がエントリーしているF48クラスの決勝がスタート。

米津選手 やり投げ

四国地区の多くの社員の大歓声の中、第1投を投てきすると、これまでの自己記録を1m57cm更新する自身初の31m超え、31m77㎝を達成!

続いて白砂選手がエントリーするF46 クラスの決勝がスタート。

日本記録を保持する強力なライバルが1投目から大会記録を更新する中、5投目に自身初の50mを超える50m28cm記録、自己記録の更新を果たしました。

競技終了後、揃って応援団のもとに駆け付け、盛大な応援に対する感謝の言葉を述べるとともに、今後の益々の努力と活躍を宣言。応援団からの大きな拍手とともに温かいエールが送られました。

米津選手のコメントです。

「今大会は誘致発表後から情宣活動をしてきたこともあり思い入れのある大会になりました。

時折小雨が降るなかでの競技となりましたが、選手紹介がされると高松支店はじめ四国から駆けつけてくれた総勢82名の社員応援団の割れんばかりの大歓声がスタジアムに響き渡りました!地元の応援が力になり、自己記録を更新することができました。

またアスリート仲間、記者の方、来場者からも『あいおいの応援は凄い!羨ましい!パワーをいただきました』など多数の声を頂き、連盟の会長からも『あいおいさんの応援は、どの会場に行っても凄い!』とのお言葉をいただきました。

これからも皆さんの応援に応えられるよう精進し、更なる記録更新目指し頑張ってまいります」

参加した社員の感想です。

「応援に参加した大会で、選手が好成績を収めてくれて嬉しかった」

「選手だけでなくサポートするコーチやスタッフの皆さんの姿を見てボランティア精神を感じ感動した」

AD Challenge Supportでは、今後も選手の活躍を応援するとともに、全国で障がい者スポーツ大会を盛り上げていきたいと思っています。

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