当社所属パラアスリートとの社内交流会を開催!

2021年10月28日

20211013日(水)、本社センチュリーホールにて、パラアスリートとの交流会を開催しました!

当日は、当社所属アスリート7名(内1名はオンライン参加)、会場にて参加した社員約20名と、オンラインにて約150名の社員が参加しました。

交流会では、動画にて選手の紹介と活躍を振り返り、選手からコメントと日ごろの応援への感謝の気持ちを伝えました。また、社員からも多くの質問があり、選手と社員との交流の場となりました。

 

小野智華子選手

★小野智華子選手(パラ水泳/人事部)
「私は今回3回目のパラリンピックとなりました。ロンドン、リオよりも順位を上げ、出場する全種目でベストタイムを出すことを目標としていました。しかし、出場した3種目でベストタイムを出すことが出来ず、また得意の100m背泳ぎでも決勝進出を逃し、不甲斐ない結果となりました。皆さんに日ごろ応援していただいていることを力に変えきることが出来ず、とても悔しく思っています。次のパリ大会出場を目指し、今回の悔しさをぶつけるレースができればと思っています。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。」

 

 

 

 

宮崎哲選手

★宮崎哲選手(パラ水泳/北海道支店)
「私は5月の選考大会で補欠となり、繰り上げで日本代表選手となりました。代表が決まった時は、複雑な気持ちもありましたが、一緒に戦ってきた仲間の思いを背負う使命があると思いました。大会目標は、自己ベストの更新と決勝に進出することでした。そのために、4月に競技を引退した小林奈央選手も力を貸してくださり、練習し準備をしてきました。しかし、レースは悔しい結果となりました。次の国際大会まで、どこまでできるのか挑戦することを目標に切り替えて努力していきます。応援してくださった社員の皆さん、ありがとうございました。」

 

 

 

 

中島啓智選手

★中島啓智選手(パラ水泳/千葉北支店)
「今回の大会では3種目泳ぎました。自己ベストの更新を目標としていましたが、結果は自己ベストを出すことは出来ませんでした。決勝にも出場できず、悔しい大会となりました。今後は、次の国内大会で自己ベストを目指すことと、他の選手に勝つことを意識して、競技に挑みたいと思っています。ありがとうございました。」

 

 

 

 

 

加藤耕也選手

★加藤耕也選手(パラ卓球/神奈川損害サービス部)
「私は今年6月に行われた最終選考大会で優勝し、東京パラリンピックに初出場することが出来ました。大会初戦では、世界ランク1位の選手と戦い、先ほどの動画の中で「あと一歩に迫る」と紹介いただきましたが、私自身はこの負けをしっかりと受け止め、3年後のパリパラリンピックに向けてこの悔しさを忘れずに頑張りたいと思います。また、パラ卓球の普及と、パラ卓球を通して知的障がいへの理解も広めていければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」

 

 

 

 

柳本あまね選手

★柳本あまね選手(車いすバスケットボール/近畿火災新種損害サービス部)
「東京パラリンピックではたくさんの応援ありがとうございました。競技を始めた頃から目標としていた舞台に出場することができて、とても良い経験ができたと思っています。チーム目標としていたメダル獲得には及ばず6位という結果になりましたが、ここ最近の国際大会で勝利をあげられずにいた女子日本代表チームとしては、世界6位を獲れたことを誇りに思っています。私は今年4月に入社し、練習で仕事を抜けることもあったのですが、職場の皆さんが暖かく送り出してくださったことに、とても感謝しております。今後はパリパラリンピックを目指していきたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。」

 

 

 

 

★秋田啓選手(車いすバスケットボール/中部損害サービス第三部)
「東京パラリンピックでは、男子日本代表として銀メダルを獲得することができました。チームとして目標にしていたメダル獲得を達成することができて、本当に嬉しく思っています。これも日ごろの職場の皆さんのご理解と、ご声援のおかげだと思っています。これからも、長く車いすバスケットボールを続けていきたいと思っていますし、日本代表選手として活躍していきたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いいたします。」

 

 

 

 

 

白砂匠庸選手 オンライン参加

★白砂匠庸選手(パラ陸上/広島支店)
「東京パラリンピックではF46やり投げに出場し、6位入賞となりました。多くの社員の皆さんに応援していただきありがとうございました。今回の大会は、過去一と言われるほどハイレベルな戦いになりましたが、試合を楽しむこともでき、今後に向けての目標を見つけることができました。来年、神戸で世界選手権が開催されるので、その時に自分のレベルがどれだけ上がっているのかを楽しみに頑張っていきます。また、パリパラリンピックも目指したいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。」

 

 

また、質問コーナーではオンライン参加者から事前に多くの質問が寄せられました。一部を紹介します。

会場にて参加した社員の様子

Q:日の丸を背負った気持ち、またどのようにモチベーションを高めましたか。

加藤選手「日の丸を背負うということはあまり考えないようにしています。考えすぎると緊張してしまうので、卓球できることに感謝しつつ、楽しむということをモットーにしています。」

秋田選手「アンダー世代の時に初めて日本代表として日の丸を背負い、とても背筋が伸びる気持ちで、特別なものだと思いました。モチベーションは上げるものというよりは、必然的に湧き出てくるものだと思っています。なぜやるのか、何をやりたいのか、ということをしっかり分かっていれば、必然的にモチベーションが上がっていくと思います。」

  

会場の様子

Q:ルーティーンがあれば教えてください。

柳本選手「好きな香りのヘアミストをかけています。また、試合前のベンチワークの時間は、分単位で練習内容を自分で決めていてルーティーンとなっています。」

白砂選手「着るものは勝負下着含めて決まっています。また試合中は、与えられた持ち時間の60秒間で精神統一をして投てきをしています。」

 

質問コーナー終了後には、会場参加者と選手が一緒に記念撮影を行うなど、社員とパラアスリート社員が交流を深めました。

選手集合写真

 

AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジするアスリートを全力で応援していきます!

 

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