2021年12月5日(日)に開催された「第75回福岡国際マラソン」(福岡・平和台陸上競技場発着)に当社所属 川内優輝選手が出場し、2時間11分33秒の記録で12位となりました。
数々の名勝負を生んだ「福岡国際マラソン」ですが、本大会が最後の大会となりました。
川内選手にとって過去12回、7年連続で出場している思い入れの深い大会です。
川内選手は、9月の合宿で転倒して左ひざじん帯を損傷、一時は松葉杖生活となり約1ヶ月ほどの間練習ができない状況でした。それでもどうにかこの大会に間に合わせ、膝の痛みとの戦いでありましたが、終盤は驚異的な粘りの走りを見せてくれました。沿道からは「がんばれ!」のほかに「ありがとう!」という声援も多く、「私の方こそありがとう!」と数々のレースを思い出しながら感謝の意を込めて最後の福岡国際を走り抜けました。
<川内選手のコメント>
「合宿でケガをしてしまい、当初は松葉杖生活となり、1キロ歩くのに20分以上かかっていました。金杉社長はじめ社員の皆さん、そしてファンの方からの温かい応援に励まされ、どうにか福岡国際マラソンに間に合いました。それでも、万全ではありませんでしたが、招待選手として出場するからには恥ずかしい走りはしたくないと自分を奮い立たせて走りました。
この大会は長く出場してきましたが、今年が最後となるため、強い想いを持って臨みました。大会に敬意を表し、今できる最大の走りをしたつもりですが、結果は順位もタイムも納得できるものではありません。それでも、次につながるレースはできたと思っています。応援していただきありがとうございました。」
AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジする川内優輝選手を全力でサポートしていきます!