2022年12月16日(金)・17日(土)にかけて、「第19回北九州チャンピオンズカップ国際車いすバスケットボール大会」が北九州市立総合体育館(福岡県北九州市)で開催されました。
本大会は、2002年に北九州市で開催された車いすバスケットボールの世界選手権大会「2002年 北九州ゴールドカップ」の開催を記念するとともに、北九州市が、「バリアのないまちづくり」を進めるための象徴として、毎年開催しています。世界最高峰のチームが参加する大会として、国内の競技力向上と国際交流を促進し、「市民の手づくり」をコンセプトに、市民参加型の地域に密着した大会運営を行っています。
当社は、車いすバスケットボール男子日本代表のオフィシャルスポンサーに加え、2007年より本大会のスポンサーを務めています。
新型コロナウィルスの影響で3年ぶりに開催された本大会には、U23日本代表と韓国代表が参加しました。
U23日本代表には、古崎倫太朗選手(福井支店)も出場、当社北九州地域の社員30名が応援に駆け付けました。
2022年9月に行われたU23世界選手権にて見事金メダルを獲得した男子代表ですが、主要メンバーが抜け、新生メンバーで挑む国際戦。結果は2試合とも敗戦となりましたが、会場ではたくさんの観客が選手たちに熱いエールを送りました。
大会結果です。
16日(土) 76-35 敗戦
17日(土) 40-65 敗戦
〇古崎選手コメント
「まずは、福岡支店の社員の皆さん、大会に応援に来てくださりありがとうございました。
今大会は自分にとって悔しい大会になりました。改めてシュート一本の大切さ、パス一本の大切さ、を感じた試合でした。今後の試合では後悔しないように日頃の練習から一本一本大切に練習に励みたいと思います。ありがとうございました。」
また、同時開催された「第24回全日本ブロック選抜車いすバスケットボール選手権大会」には立川光樹選手(九州損害サービス第一部)も九州ブロック代表として出場しました。
大会結果です。
ブロック選抜大会 九州ブロック 結果 5位
九州ブロックVS韓国代表 83-45
〇立川選手コメント
「今年も昨年と同様初戦から強豪チームである東京選抜チームとの試合でしたが、今年は昨年よりリラックスして初戦に臨めたと思います。まだやれたかもしれないという不完全燃焼感はありますが、通用した部分、通用しなかった部分をきちんと見極め次に繋げていきたいと思います。そして5位決定戦では東北との接戦の試合を勝ち切れたことは自分たちにとってとても大きかったと思います。
また今大会では普段なかなか試合ができない韓国のチームとも対戦することが出来ました。結果としては大敗してしまいましたが韓国チームの当たりの強さなどを体感することが出来、とても良い刺激になりました。」
AD Challenge Supportでは、今後もアスリートのチャレンジを全力で応援していきます。