
2022年1月20日(金)~21日(土)にかけて、「天皇杯第48回日本車いすバスケットボール選手権大会」が東京体育館(東京都渋谷区)で開催されました。
本大会は約3年半ぶりに有観客で開催され、東京2020パラリンピック競技大会で銀メダルを獲得した選手や、今年の男子U23世界選手権で金メダルを獲得した選手が多数出場しました。
本大会には、柳本あまね選手(近畿火災新種損害サービス部)が、LAKE SHIGA BBC(滋賀)のメンバーとして出場、古崎倫太朗選手(福井支店)が、U23世界選手権金メダル獲得のセレモニーに出席しました。
LAKE SHIGA BBCは初戦では敗れたものの、5・7位決定戦で前回王者の宮城MAXに5点差で勝利!柳本選手は男子選手に負けないチェアワークを見せ、チームに大きく貢献しました。
★柳本あまね選手コメント
「皆様、たくさんのご声援をいただきありがとうございました。私自身あまり試合に出る機会もなくチーム自体も5位で終わってしまいましたが、この天皇杯に出場する機会をいただけたことに感謝していますし、天皇杯でプレー出来た貴重な経験を次に繋げていきたいと思っております。
引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。」


21日(土)の3位決定戦、決勝戦には当社社員約30名が応援に駆けつけ、選手にエールを送りました。試合の合間には、U23世界選手権金メダル獲得のセレモニーが行われ、古崎選手が登壇しました。


決勝戦は、日本のエース香西宏昭選手率いるNO EXCUSE 対 若手の逸材が中心となったパラ神奈川スポーツクラブ。前半はNO EXCUSEが連続で点数を重ねましたが、試合が進むにつれパラ神奈川が得点を重ねて、徐々に得点差を縮めていきました。最後までどちらのチームが勝利するか分からない展開に、会場は大変盛り上がり、当社社員もスティックバルーンを使って選手に応援を届けました。
<決勝戦結果>
パラ神奈川スポーツクラブ 51-44 NO EXCUSE



参加した社員からの感想です。
「参加させていただき感謝いたします。車椅子バスケット競技の観戦は初めてでした。ルールもよくわからず、観戦を始めましたが、そんな事はどうでも良いぐらいに熱中して応援していました。通常の競技と変わらないスピード感やボールを持っていないところでの選手同士の駆け引きなど大変面白かったです。パラアスリートの皆さんの競技にかける熱意も感じる事が出来、一緒に行った家内ともども大満足でした。」
「今回、高校生の娘を連れて行きました。テレビで車いすバスケ・車いすラグビーを見て親子で興味津々だったので、参加出来て本当にうれしかったです。古崎さんがこちらの席まで来てくださったのに真ん中の席に座っていたため移動できずお話しできなくて残念でした。次もぜひ参加したいです。ありがとうございました。」
AD Challenge Supportでは、今後もアスリートのチャレンジを全力で応援していきます。