2023年6月4日（日）、フクダ電子アリーナ（千葉県千葉市）にて「2022-23 SEASON Yogibo WEリーグ第21節（ジェフユナイテッド市原・千葉レディースVS INAC神戸レオネッサ）」が開催され、当社所属の大滝麻未選手（広報部）が出場しました。
【結果】
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0―1 INAC神戸レオネッサ
今シーズン最後の試合は、昨シーズンの覇者、INAC神戸レオネッサとの一戦となりました。個人能力で上回るINACを相手になかなかボールを持たせてもらえず、11人全員が自陣に戻って必死にゴールを守るも、前半終了間際の43分に失点。後半はINACの動きが落ち何度かゴールに迫るシーンを演出するも、日本代表ゴールキーパの固いセーブに阻まれ0-1で試合終了となりました。
今年で開幕2シーズン目を迎えたWEリーグですが、今季リーグは6月10日の第22節をもって全日程が終了。序盤から思うように結果が出ず、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース（以下、ジェフL）にとって苦しい時間が長く続く続いたシーズンとなり、最終節の結果をもって年間順位が確定。ジェフＬは8位となりましたが、今シーズンの戦いをハイライトで振り返ります。
【開幕戦：2022/10/23】 ジェフL 1 – 2 サンフレッチェ広島レッジーナ
ここ数年開幕戦で勝ち点を取れていないジェフL、シーズンをいい形でスタートするために大切な一戦となります。
立ち上がりから積極的に相手陣地に押し込み良いスタートを切ったジェフLは、前半37分、コーナーキックのチャンスで大滝選手（広報部）がニヤポストに来た低いボールをヒールで冷静に流し込み待望の先制点を奪います。
しかし1-0で迎えたキックオフ直後、不用意なミスからボールを奪われ、豪快なロングシュートで1-1の振り出しに戻されると、その5分後、コーナーキックから追加点を許してしまいます。
その後決定的なチャンスを演出するも追加点を奪えず、2-1で試合が終了。悔しい敗戦となりました。
【第3節：2022/11/5】 ジェフL 1 – 0 AC長野パルセイロ・レディース
最初2戦で勝ち点0と苦しいスタートとなり、なんとしても勝ち点3を取りたいジェフL。
相手の厳しいプレッシャーになかなかゴール前までボールを運べない時間が続いたが、前半36分、相手陣地でのスローインから鴨川選手が抜け出し先制点を奪います。
後半もこの得点を全員で守り切り、ホーム開幕戦で今季初の勝ち点を獲得しました。
【大滝選手コメント】
いつもジェフレディースをサポートしていただき、本当にありがとうございます！息子を出産してから目標の一つであった、「息子を抱いてピッチに入場する」ことができました！しかもこの日は息子の1歳のお誕生日！大切なチームメイトや沢山のファン・サポーターの皆さんにもお誕生日をお祝いしてもらい、特別な日になりました。これからも息子が誇れる母親になれるよう、頑張りたいと思います！
【第10節：2023/3/12】 ジェフL 1 – 2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【第19節：2023/5/21】 ジェフL 1 – 2 大宮アルディージャVENTUS
少しずつ結果が出始め、長いトンネルの出口が見え始めたシーズン終盤、順位を4位につける好調な大宮Vとの一戦となりました。
シーズン序盤で大きな怪我をした千葉選手もスタメンでピッチに復帰し、勢い良くスタートを切るジェフL。前半9分、鴨川選手の巧みなボールキープから大澤選手がペナルティーエリア付近でボールを受けると、左足を思い切り振り抜きボールはゴールの右隅へ吸い込まれ、先制点を奪います。勢い乗ったジェフLはその5分後、千葉選手が裏に抜け出し、中でフリーで待っていた鴨川選手へクロスを送り、冷静に流し込み追加点を奪い、早々に2-0とリードを広げます。
しかし、前半終了間際の40分、サイドからのクロスをヘディングで押し込まれると、立て続けに追加点を許し、前半で2-2と試合を振り出しに戻されてしまいます。
-ゴールの瞬間-
後半に入るとボールを支配する時間が長くなりジェフLが試合のペースを握ります。後半25分、コーナーキックのチャンスに岸川選手が豪快にヘディングで合わせたボールは惜しくもキーパーに阻まれるが、こぼれをしっかり詰めた千葉選手がゴールに流し込み3-2とリードを広げ、試合終盤には鴨川選手のシュートが相手のオウンゴールを誘い、4-2で勝ち点3を獲得しました。
ここまで先制点を奪いながらも追いつかれることが多かったジェフLでしたが、最後まで集中力を切らさず、ジェフLの良さがでた一戦となりました。
今シーズンも沢山のご声援ありがとうございました！！
AD Challenge Supportでは、今後もチャレンジし続けるアスリートを全力で応援してまいります。
