2015ジャパンパラ 陸上競技大会の応援へ!

2015年10月19日

2015年9月19日(土)、20日(日)の両日、(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2015 ジャパンパラ 陸上競技大会」が、
ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)で開催されました。
当社は、20日(日)に行われた、トラック競技「1500m」「100m」、フィールド競技「走幅跳」「走高跳」「円盤投」の決勝戦に、
302名の社員が応援に駆けつけました。

集合写真
田中司選手(三井住友海上所属・写真中央)と あいおいニッセイ同和損保 応援団 

障がい者陸上って?

障がい者陸上競技には四肢障がいや視覚障がいなど、さまざまな障がいを持つ選手が出場します。そのため、選手は障がいの種類や程度によってクラス分けされ、クラスごとに競技を行います。

車いすの選手は「レーサー」と呼ばれる軽量な専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着してレースに参加します。

また、視覚障がいの選手は、競走種目では「ガイドランナー」と呼ばれる伴走者と共に走り、跳躍・投てき種目では「コーラー(手を叩いて音で選手に知らせる人)」の指示を頼りに競技を行います。

基本的には、一般の陸上競技と同じルールが適用されますが、障がいに応じて一部ルールが変更される場合があります。

レーサー
車いす選手のレーサー
義足ランナー
義足で走る選手

 

ガイドランナー
視覚障がい ガイドランナーは選手とつながれたひもと声で誘導します。
幅跳びガイド
視覚障がい 走幅跳ではコーラーがぎりぎりまで選手に合図を送ります。

 

 

 

世界選手権に向けて新記録が続出!

今大会は、10月にカタールのドーハにて行われる世界選手権出場する選手が多く参加していたこともあり、5つのアジア新記録、21の日本新記録、73の大会新記録を更新するなど、熱戦が繰り広げられました。

100m決勝
100m男子決勝戦の様子

観戦した社員からは、

「障がい者の競技を観戦して健常者と変わらないタイムや記録を残しているのを見ると、それまでの努力がいかほどなのかを想像すると頭が下がる思いがしました。そして、競技全般を支えるサポーターの方にも敬意を表する恭しい気持ちになりました。」
「初めての観戦であり、はじめのうちは驚きが非常に大きかったです。それとともに尊敬の想いでいっぱいになり、業務内外問わず、自分自身、もっとできることがあるのではないかと感じました。」

との声がありました。

 

田中 司選手が2つの金メダル!!

当社と同じMS&ADインシュアランス グループ※1の一員である三井住友海上所属の田中司選手は、投てき、円盤投げ
(F12クラス)※2 の2競技で見事、金メダルに輝きました。田中選手は、10月の世界選手権へも出場が決まっています。

   ※1 MS&ADインシュアランスグループは、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクト損保、三井住友海上あいおい生命、
       三井住友海上プライマリー生命の5つの国内保険会社を中心とする保険・
金融グループです。
    ※2 Fは投てき種目を、11~14は視覚障がいの4クラスを表す。12クラスは障がいが2番目に重いクラス。

最近は、投げるたびに記録を更新しているという、絶好調の田中選手。
19日の投てきでは、48m23㎝の大会新記録を更新し、優勝しました。
20日の円盤投げでは、自身が持つ日本記録、29m13㎝には及ばなかったものの、気迫のこもったプレーに、ますます世界選手権への
期待が膨らみました。

田中選手競技中
競技中の田中選手
IMG_0437
表彰式 メダルプレゼンターは当社 常務が務めさせていただきました。 

ぜひ、会場へ応援に・・・

年々盛り上がりをみせている障がい者スポーツ競技大会ですが、選手にとっては大勢の観客の前でプレーすることが、国際大会で活躍するための大きな財産となっています。

参加した社員からは「一生懸命頑張って競技されている姿に感動しました。また機会があれば応援に行きたいと思いました。」

「次回は子供と一緒に観戦したいと思います。」など、また観戦したいという声が多数ありました。

ぜひ、大会会場へ足を運び、感動のプレーを体感してください!

社員応援
当社社員 観戦中の様子
社員女子うちわ
AD Challenge Support応援うちわです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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