10月2日（金）～11日（日）に台湾・桃園にて開催された「第8回アジア太平洋ろう者競技大会」※1に、当社社員 松本 弘選手が、デフサッカー日本代表として出場しました。
※1 国際ろう者スポーツ委員会（ICSD）の公式後援を得て4年に一度開催される大会。男子サッカー競技は、デフリンピック出場を賭けたアジア・太平洋地域予選大会となっている。次回、夏季デフリンピックは2017年にトルコで開催予定。
デフリンピック出場権獲得！！
デフリンピックに出場できるのは、上位3チーム。
前回大会で初のアジア王者となった日本代表は、連覇を目指し今大会へ臨みました。
今大会には8か国が参加。2組に分かれ予選リーグをおこない、各組上位2か国が準決勝戦へと進みます。
日本代表は、予選Aグループ初戦でカザフスタンに5－0で快勝しましたが、続くイランとの試合は0－4で敗戦。後がなくなったオーストラリア戦を2－0で勝利し、予選2位通過となりました。
準決勝からはトーナメント戦です。最初の対戦相手は予選Bグループ1位通過の韓国。
韓国は予選の全試合を圧勝していた手強い相手でしたが、キープレーヤーを徹底的に抑える作戦が当たり、3－0で見事勝利。
その瞬間、デフリンピック出場権を獲得しました！
決勝戦の相手は、予選で0－4と惨敗したイラン。
デフリンピック出場を勝ち取った日本代表は強い気持ちで、これまで支えてくれたみなさんと一緒に戦いました。
しかし、1－1から延長戦へ突入しましたが勝負がつかず、PK戦の結果3－4で悔しい敗戦となりました。
大会後、松本選手は、「自分が今大会をベストパフォーマンスで戦えたことは、会社のサポートがあってのことです。大会前、トレーニングをしっかり行うことができたおかげで、大きな怪我をすることなく、力を発揮できました。本当に感謝しています。私はサッカーとともにフットサルも日本代表を務めており、11月には、タイでフットサルの世界選手権が控えています。引き続き、応援をよろしくお願いします。」と語っていました。
今後の活躍がますます期待される松本選手。
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