2020年11月13日（金）、元パラ水泳の窪野一輝氏（人事部）が、三沢市立堀口中学校（青森県）の1年生120名に向けて、リモート講演を行いました。
本講演は、当社が参画するオリンピック・パラリンピック等経済界協議会からの依頼により実現したものです。当初、現地中学校にて実施する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮し、リモートでの開催となりました。
講演では、冒頭「ペアになって目をつぶってじゃんけんをしてみてください！」と画面越しに呼びかけました。その後、どのように行ったかを質問すると「手を触ってみて確認した」「口で言いながらやりました」等の意見がありました。
窪野氏は「目が見えないからできないではなく、少しやり方を変えればできることはたくさんある。『こうすれば出来る』を考えていってくれたらと思います」と呼びかけました。
その後、競技生活や盲学校での生活等をお話しし、最後に「目が悪い人生も悪くないなと思える。目が悪かったから水泳に出会い、日本代表として世界の第一線で戦っている人に出会えて、自分も何かをやらないと人には認めてもらえないと実感した。皆さんも今できることを一生懸命やることで次につながってくると思います」と締めくくりました。
AD Challenge Supportでは、これからも、スポーツ振興、とりわけ障がい者スポーツ支援を通じて、自治体とともに地域課題に対峙し、地域貢献に資する取り組みにつなげていきたいと思います。
