2021年11月、車いすバスケットボールの柳本あまね選手(近畿火災新種損害サービス部)が、大阪市立中野小学校で5年生74名、6年生57名に向けて体験授業を行いました。
当日は、柳本選手をはじめ、アテネパラリンピック女子車いすバスケットボール日本代表の坂根泰子氏とともに、「今日は私たちと友達になってください!」と呼びかけ、終始楽しい雰囲気で進められました。
まずは、車いすバスケットボール特有のルールや競技用車いすと日常用の車いすの違い等、坂根氏がお話しし、柳本選手が実演を交えながらお伝えしました。
体験では、まず、競技用車いす操作に慣れるため、児童全員がまっすぐ進む、方向転換を学びました。
その後、チーム対抗戦。柳本選手が攻撃チームをアシストしながら、ゴールが決まると大歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
体験後は質問コーナー。
競技についての質問はもちろんのこと、友達のような雰囲気でプライベートな質問も飛び交うなど、講師と児童と打ち解けあっている様子が印象的でした。
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともにスポーツを通じた「共生社会」「心のバリアフリー」教育を積極的に行っていきます。