宮崎哲選手・加藤耕也選手応援レポート
~INAS GLOBAL GAMES BRISBANE2019~

2019年12月02日

2019年10月12日(土)~19日(土)、オーストラリア・ブリスベンにて開催された「INAS GLOBAL GAMES BRISBANE2019」に宮崎哲選手(北海道支店・パラ水泳)・加藤耕也選手(神奈川損害サービス部・パラ卓球)が日本代表として出場しました。

国際知的障害者スポーツ連盟(略称: INAS)が主催する知的障がい者のための国際総合スポーツ競技大会であり、4年に1度開催される。

本大会は、世界47か国から約1000名のアスリートが出場し、水泳・卓球等10種目の競技が行われました。

メドレーリレーで銅メダルを獲得!

 ●宮崎哲選手(北海道支店)

[出場種目と競技の結果]

【個人種目】

・男子200M個人メドレー II1            6位入賞     (予選2分23.29秒,       決勝2分22.37秒)

*自己ベスト記録更新

・男子200M自由形 II1                     4位入賞     (予選2分02.65秒,       決勝2分00.52秒)

・男子100MバタフライII1                 7位入賞     (予選1分00.68秒,       決勝1分01.18秒)

・男子200MバタフライII1                 銅メダル     (予選2分15.78秒,       決勝2分14.85秒)

【リレー】

・男子4x50MメドレーリレーII1          4位入賞     (予選1分56.09秒,       決勝1分55.15秒)

・男子4x100M自由形リレー II1       銅メダル     (予選3分49.41秒,       決勝3分46.35秒)

・男子4x200M自由形リレー II1       4位入賞     (タイム決勝8分30.52秒)

・男子4x100MメドレーリレーII1        銅メダル     (予選4分16.97秒,       決勝4分12.87秒)

「 5日間における連日の出場及び15レース出場でベストを尽くすことができてよかったと思います。個人種目は、ベスト記録に近いタイムと2秒落ちてしまったタイムがありました。リレーにおける団体種目は3泳者・アンカーを務めながら、メダル獲得に導けるように全力で泳ぎ、結果として4x100mフリー・メドレーリレーを3位入賞及び銅メダル獲得に繋がりました。レースのポイントとして、ストロークを意識して、大きく泳ぐことができたと考えています。課題は、後半でスピードを出し切ることと、ターンイン・アウトとストリームラインです。今回の課題を通して、今後の大会と3月の東京2020最終選考に向けて、努力していきたいと思います」

宮崎選手 200m自由形
200mバタフライ表彰式 銅メダル獲得
加藤選手(右) チーム戦で金メダル獲得!!

●加藤耕也選手(神奈川損害サービス部)

・男子シングルス ベスト8

・男子チーム戦 金メダル

・男子ダブルス 金メダル

・混合ダブルス ベスト8

「私は初めてINASの大会に参加しました。これまでに参加したパラ卓球の国際大会とは違って、多くの競技が合同で行われるオリンピックのような大会でした。卓球競技の中でも、ふだん国際大会に参加していない国から多くの選手が参加していました。このような大会を通して、知的障がいのスポーツがより盛んになればと思いました。開会式の日は、ブリスベンという街がお祭りのようになったことも印象的でした。私は4種目に出場し、団体戦とダブルスで貴重な金メダルを獲得することができました。応援ありがとうございました」

AD Challenge Supportでは、今後も、チャレンジするアスリートを全力で応援していきます。

ベスト4をかけたシングルス戦 格上選手に健闘しました!
チーム戦・ダブルス戦で金メダルを獲得!!

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