2016年2月20日(土)~21日(日)に平沼記念体育館(神奈川県横浜市)で開催された「2016 FIDジャパンチャンピオンリーグ卓球大会」※に当社社員の海老澤京子選手が出場しました。
※ 日本知的障害者卓球連盟が主催する、知的障がい者の卓球の競技力向上を図るための競技大会。夏と冬の年2回開催される。
今大会、海老澤選手が出場したオープンリーグには、26名の選手が参加し、熱戦を繰り広げました。
予選では、4つのグループに分かれリーグ戦を行い、上位2名が決勝へ進みます。
海老澤選手は、大会2週間前にインフルエンザに罹り、練習不足を心配していましたが、予選リーグ6名に全勝し、グループ1位で決勝トーナメントへ進みました。
決勝トーナメントでは、初戦は3-2で勝利しましたが、準決勝で惜しくも敗れてしまい、3位決定戦へ進みました。
3位決定戦は、ラリーが続き、手に汗握る戦いとなりましたが、後半に強い海老澤選手。
鋭いスマッシュを次々と決め、見事勝利をおさめて、3位入賞を果たしました。
大会後、海老沢選手は、「今大会は、予選・決勝リーグとも苦しい試合ばかりでした。」と話していましたが、前大会よりもスマッシュやバックハンドの精度があがり、日ごろの練習の成果が表れているように感じました。仕事をする傍ら、努力を重ね、真摯に競技に向かう姿に胸が熱くなりました。
そして、「応援してくれる社員がいて非常に嬉しいです。3位入賞することができてよかったです。ありがとうございました。」と語ってくれました。
「AD Challenge Support」では、今後も、チャレンジし続ける海老澤選手を応援します。