2023年7月5日（水）、元競泳・青木智美さん（広報部）が江田島市立江田島小学校にて、講演・体験授業を行いました。
4月のパラ陸上・白砂選手に続いての依頼となり、白砂選手同様、小学生（5年生30名 6年生37名）を対象に実施しました。
白砂選手のレポートはこちら！
講演～好きを極める～
講演では、「好きを極める」と題し、青木さんが現役時代を経て大切と感じた「目標を持つ」・「失敗から学ぶ」・「最後まで諦めない」の3つについてお話ししました。途中行った水泳に関するクイズでは、児童たちは積極的に参加し、終始盛り上がりをみせました。
青木さんは「お伝えした3つのことは水泳に限らず、どんな分野でも大切なことです。でも私は水泳が好きだったからこそ代表で活躍できるまでになったと思います。ぜひ皆さんも、習い事であったり、勉強であったり、まずは好きになってみてください！」と締めくくりました。
実技授業
この日はプールでの体験授業を予定しておりましたがあいにくの雨で、急遽体育館での実技授業となりました。青木さんが現役時代、練習前にやっていたというダイナミックストレッチと体幹トレーニングを行いました。ダイナミックストレッチは動きの中で肩の可動域を広げたり、股関節の柔軟を高めたりと水泳に必要なストレッチが盛り込まれており、児童たちは初めての動きで苦戦しながらも楽しく行っていました。
実技授業の後はせっかくだということで、プールにて模範泳法も行いました。児童を代表して水泳を習っているという男女1名ずつも青木さんと泳ぎ、泳ぎ終わった後は拍手が起こりました。
講演、実技授業が終わった後は児童の皆さんと給食をいただきました。児童からは多くの質問が寄せられ、少ない時間でしたがとても良い交流の場となりました。
〇江田島市立江田島小学校校長 コメント
「青木選手のご講演では、『好きを極める』と題して、子供たちに分かりやすくお話しいただきました。特に、これまで大切にしてこられた点として、『目標を持つこと』・『失敗から学ぶこと』・『最後まで諦めないこと』は、本校の学校教育目標と相通ずる面があり、とても有難いお話でした。また普段、競泳選手が行っている体幹トレーニングも体験させていただき、子供たちの目がいつも以上に輝いて見えました。さらには、雨天の中でも模範泳を行っていただき、参加した子供たちとっては、一生の宝物になったことと思います。」
〇広島支店 地域戦略室室長 コメント
「青木社員の大切にしている3つの視点について、子どもたちは真剣に聞き入っていたことが非常に印象的です。子どもたちの今後の人生に少しでも好影響があれば、これほど嬉しいことはありません。
弊社は、”地域密着“を行動指針に掲げており、今後も地域社会に貢献する活動に取り組んで参ります。」
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに自治体と連携しながら、スポーツを通じた「共生社会」「心のバリアフリー」教育に努めてまいります。
