2023年8月28日(月)、競泳・牧野紘子選手(広報部)が江東区立臨海小学校にて水泳授業をサポートしました。
本授業は5・6年生を対象に行われました。
牧野選手は、「水泳を速く泳ぐコツとして、一つ目はたくさんかいて進むこと、二つ目は抵抗のないように泳ぐことです。この二つのポイントを今日はアドバイスしたいと思います。よろしくお願いします!」と児童に向け挨拶をしました。
授業では水慣れを終え、牧野選手の4泳法のデモンストレーションが行われました。壁を蹴っただけで10mも進む様子や少ないストロークで25mを泳ぐ姿を見て、児童たちは大興奮。泳ぎ終わると大きな拍手を歓声が上がりました。




レベルごとに3つのグループに分かれて、それぞれのグループに牧野さんがアドバイスをしました。普段人見知りの児童も牧野さんに積極的に話しかけていた姿が印象的でした。


授業の終盤には質問コーナーが設けられ、たくさんの児童が手を挙げ質問していました。いくつかご紹介します。

Q.バタフライを速く泳ぐためには?
A.私は上下動のない泳ぎを心がけています。呼吸の時に体が立ってしまうとていこうになってしまうのでなるべく立たないようにフラットな姿勢で泳ぐことが大事だと思います。
Q.緊張を和らげるには?
A.私も緊張しやすいタイプですが、一緒に泳ぐみんなも同じ緊張感を持っているのだと思うようにしています。あとはたくさん練習してきたので自信をもって泳ぐことも大事だと思います。
Q.疲れないで泳ぐには?
A.抵抗を減らすことや、体をまっすぐにして小さいエネルギーで進むことが疲れずに泳ぐコツからと思います。
★牧野選手コメント
「子どもたちが一生懸命泳いでいる姿を見れたり、沢山質問したりしてくれたので、どのように接したりアドバイスをしたりすればよいかを私自身も考えながら過ごすことができ、有意義な時間でした。これからも自分の経験や泳ぎを通じて、少しでも多くの人に貢献できるように、競技とともにこのような活動にも積極的に取り組んでいきたいです。」

AD Challenge Supportでは、今後もアスリートとともに、スポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みを続けてまいります。