2023年9月11日(月) 、「兵庫県×あいおいニッセイ同和損保・パラスポーツ体験会」が兵庫県立西播磨リハビリテーションセンターふれあいスポーツ交流館にて開催され、パラ陸上の白砂匠庸選手(広島支店)・車いすバスケの古崎倫太朗選手(福井支店)が講師を務めました。


2024年5月に神戸市で世界パラ陸上競技選手権大会が開催予定であり兵庫県としても盛り上げ策として計5回のパラ関連イベントを企画。本体験会はその第1回目イベントとなりました。
本年5月より、兵庫県との連携協定締結のための協議を開始。
連携内容のメインはパラスポーツとSDGs関連、交通安全であり今回のイベントはその一環となります。
当日は近隣の特別支援学校や中学校の生徒約225名が参加し大規模なイベントとなりました。
両選手の講演では、参加者の皆さんが熱心に耳を傾けている様子が伺えました。


体験会では、やり投げと、車いすバスケットボールをメインとして、その他ボッチャ、ブラインドサッカー、車いすレーサー等を行いました。
当日はあいにく雨となり、急遽すべての競技を体育館内で行いました。
参加人数が多く、会場が手狭となりましたが、兵庫県と当社スタッフが協力し、生徒たちが色々な種目を体験できるよう誘導しました。
2024年に神戸市でパラ陸上世界選手権が開催されることもあり、白砂選手が指導するやり投げは人気があり順番待ちが多くなりました。
車いすバスケットボールは、競技用車いすに初めて乗る生徒も多く最初は苦労していましたが、次第に慣れ、古崎選手の丁寧な説明により皆うまく乗れるようになりシュートも決まるようになっていきました。



閉会式の際は各学校の代表から選手たちに感謝の言葉をいただき、選手たちも今後の抱負や生徒たちへのエールを送り体験会は無事終了しました。
今回のパラ体験会を梃にSDGsやカーボンニュートラル、交通安全等、兵庫県とともに地域課題解決に努めていきたいと思っています。
●当社社員コメント
「最初は緊張気味だった生徒さんが白砂選手、古崎選手と触れ合ううちにどんどん積極的になっていく姿がとても印象的でした。
今回のチャレンジをキッカケに兵庫県からもパラアスリートが誕生することを期待しています。」
「事務方として当日の準備を県の責任者と行ってきました。当日が雨となってしまい、体育館内での競技でありましたが白砂、古崎両選手の熱意ある指導に生徒たちも真剣に取り組んでいたのが印象的でした。
イベント後特別支援学校の生徒と両選手の懇談会も開催しましたが、生徒たちが両選手を目標にしたいと話をしていたのが心に残り、改めて開催してよかったと思いました。」
AD Challenge Supportでは今後もスポーツを通じた地域貢献活動を行ってまいります。

