2017国際親善女子車椅子バスケットボール
大阪大会の応援へ!

2017年06月08日

2017年2月9日(木)~11日(土)に当社が協賛している「2017国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会」が、大阪市中央体育館(大阪府大阪市)で開催されました。

11日(土)の「3位決定戦」「決勝戦」には、当社から148名の社員が応援に駆けつけ、選手の皆さんにエールを送りました。

AD Challenge Support応援団

 車椅子バスケットボールって?

車椅子バスケットボールの ゲームは10分のピリオドを4回行います。第1ピリオドと第2ピリオドの間、第3ピリオドと第4ピリオドの間に、それぞれ2分のインターバルをおき、ハーフタイムは10分です。ゴールの高さは一般のバスケットボール競技と同じで、1チーム5人の選手で得点を競います。
車椅子バスケットボールの選手には各々障がいの重さにより1.0~4.5の持ち点が定められており、試合中コート上の5人の持ち点の合計が14.0を超えてはなりません。クラス分けは車椅子駆動、ドリブル・パス・ボールコントロール・シュート・リバウンドなどの動作はもとより、車椅子座位における体幹のバランス能力とボールコントロール範囲に応じて分類されます。

 

 白熱したプレーと会場の一体感が魅力の大会!

3位決定戦の様子

今年は、日本・オランダ(リオパラリンピック3位)・イギリス(リオパラリンピック4位)・オーストラリアの4か国で熱い熱戦を繰り広げました。

観客席では、今大会を協賛する企業、地域の学生が声を合わせて応援し会場を盛り上げました。

2日間の予選リーグを戦い、3位決定戦は「日本VSイギリス」。

序盤、日本のペースで試合を運び、第1ピリオド19-8でリード。第2ピリオドは、イギリスが追い上げる場面もありましたが、25-18で日本リードで前半を終了。

ハーフタイムでは、キッズチアダンスや観客が一体となって応援ダンスを踊るなど、会場が一体となり、さらに熱気で包まれました。

後半、イギリスに1点差に詰めよられる場面も。しかし、日本チームのエース網本麻里選手が立て続けに3ゴールを決め、一気に突き放し35-28で第3ピリオドを終了。

最終ピリオドでは、両チームとも得点を重ねる接戦が続き、最後まで見ごたえのある試合展開となりました。結果、55-44で日本チームが勝利し、3位入賞を果たしました。

決勝戦の様子

決勝戦は、「オランダVSオーストラリア」。

第1ピリオドは、12‐12の互角の戦い。

第2ピリオドから、オランダが圧倒的な強さで徐々に点差を広げます。オーストラリアも健闘しましたが、結果、55-40でオランダが見事、優勝を果たしました。

観戦した社員からは、

「会場が一体となってに掛け声をかけたり、応援ダンスを踊ったりと、たいへん楽しく観戦できました。試合では、ボールのないところのせめぎあい等、凄い!と感心しました。時間いっぱいフルに健闘している選手の皆さん、日頃のトレーニングの賜物だと思います。日本は決定力もあり素晴らしいチームでした。会場に入った瞬間は、なぜか感動と興奮してしまいこみあげてくる涙がありました」

「障がいのある方々という事を何度も忘れるほどの迫力でした。また、海外の選手の逞しい身体にも目を見張りました。チアの応援も小さな子供さんもおられて微笑ましい限りでした。色々な大会が大阪で行われる事を期待したいと思います。海外の方々にとって『大阪』に興味を持ってもらえるような余興もあればいいのかなと思いました」

との感想が寄せられました。

当社応援席の様子

ぜひ、大会の応援に!

日本女子チーム

「初めて観戦しましたが、とても感動しました。選手の皆さまの一生懸命さ、努力の大きさなど素晴らしいものをみせて頂きました。また、機会があれば是非参加したいと思います。」

「初めて、障がい者スポーツを観戦しましたが、迫力があり、ぶつかり合いもすごくて、圧倒されました。応援も初めてで、面白かったです。家族連れで来られていた方もいて、お子さんにも、よい学習になったと思います。機会があれば、また参加したいです」

「迫力のある戦いで、国際戦ということもあり、期待以上に楽しく観戦することができました。次の機会も参加したいと家族で話が弾みました」

参加した社員からは、また観戦したいという声が多く寄せられています。

また、「昨年より観戦者が多くいることに驚きました。会場一体となった応援など工夫されており、盛り上がりました。楽しかったです」と、昨年に引き続いて参加する社員も多くいました。

本大会は、日本で開催される数少ない国際大会の一つで、毎年、大阪で開催されています。迫力あるプレーと熱気ある会場の一体感が魅力の大会です。ぜひ、会場で体感してください!

「AD Challenge Support」では、当社の行動指針の一つである「地域密着」に基づき、今後も全国の障がい者スポーツ大会を全力で応援していきたいと思っています。

感謝状贈呈式
当社受付の様子

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