
2022年12月21日(水)、年内最後のマラソンキャラバンは、島根県トップアスリート派遣事業の一環として、出雲市立北浜小学校にて、ランニング教室・講演を行いました!
本事業は、講師による実技指導や講話等を通して、トップアスリートの生き方や考え方について知り、夢や目標に向かって努力する大切さを学ぶことを目的として実施されました。当日は、川内優輝選手から全校児童・教職員30名に向けて、走る楽しさやマラソンを通じた経験をお伝えしました。
ランニング教室


ランニング教室では、準備体操の後、軽いジョギングをした後、川内選手のフルマラソンのスピードに挑戦しました。少しの間でも川内選手の速さに追いつこうと必死に走る姿が印象的でした。
最後は、児童からの熱い要望により、川内選手VS全児童リレーでの対決。
残念ながら川内選手に勝つことはできませんでしたが、児童たちが声を掛け合い、応援しながら大変盛り上がりました。


講演「世界のマラソン」
マラソンを通じて得られる経験や楽しさを「いろんな場所に行ける」「いろんな人たちと出会える」「食事が美味しい」の3つの観点から、世界各国を地図で示しながら、写真とともにマラソンの試合や海外の生活でのエピソードを交えてお話ししました。
最後にマラソンと勉強の共通点として「努力の方向性」「メリハリ」「実践練習」の大切さを伝えました。


講演後にはたくさんの質問がありました。
一部をご紹介します。

Q.毎日何キロ走っていますか?
A.20キロ走っています。昨日は小学校から駅まで走りました。(会場からどよめき)
その距離を毎日走っています。
Q.いつまで走りますか?
A.私は死ぬまで、生涯現役で走る予定です。
ちなみにボストンマラソンは優勝した50年後に招待選手になるので、31歳で優勝したので81歳まではフルマラソンを走れるのです。ボストンマラソンの金メダルを持ってきたので見てください。メダルっていろんなところでもらったのですが、このメダルはダイヤモンドが入っているのでぜひ見てもらえればと思います。
Q.子どものころ目指していた選手は?
A.子どものころはこんなに強い選手になるとは思っていなくて47都道府県全部の大会に出ることが目標だったのですが、現在44都道府県の大会に出ているので、あと3つで子どものことの夢を達成することができます。


講演終了後、校長室に川内選手のサインを求めてたくさんの児童が集まり、帰りには温かく見送っていただきました。


あいおいニッセイ同和損保では、今後もマラソンキャラバンを通じて、川内選手とともにマラソンを通じた地域貢献活動を行っていきます。