2019年9月9日(月)、視覚障害者柔道の石橋元気選手(人事部)が「全日本ロータス同友会神奈川県支部 9月例会」で講演をさせていただきました。
まず、当社のスポーツ振興の取り組みをご紹介しました。
講演では、「置かれた場所」を題して自身の障がいや葛藤、今後の目標等をお話ししました。
石橋選手は、弱視で視力は0.04あるが、視野狭窄で見える範囲が狭く、障がいの中にも様々なケースがあること、周囲から理解が得られないことがあることをお伝えしました。
参加された方からの感想です。
「石橋選手が、コンビニで若い人に『なんだ見えるじゃん』と言われたと言っていたことが印象に残りました。障がいのある方とのかかわり方以前に、障がいに関する知識を持っていない人が多くいることを感じました」
「視覚障がいと一概に言っても、全盲・一部視野欠損・欠損箇所が異なるなど、様々な症状があることを知りました。障がいを持つ方が感じていることについて知る良い機会となりました」
講演後は、パラスポーツを体験していただこうと「ボッチヤ大会」を開催。
地区別トーナメント戦で行い、石橋選手も参加させていただき大変盛り上りました。
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、「共生社会の実現」に向け、障がい者スポーツを通じた取り組みを行っていきます。