青木智美選手が母校・大和市立南林間中学校で講演!

2020年10月19日

2020929日(火)、競泳の青木智美選手(経営企画部)が、母校・大和市立南林間中学校で講演を行いました。

 当日は、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮して、各学年3回に分けて実施されました。

講演中の青木智美選手

 青木選手は、母校の後輩に向けて、以下の3つのポイントをお伝えしました。

  1. ①目標をしっかり持つ
  2. ②失敗から学ぶ
  3. ③最後まであきらめない

 

〇目標をしっかり持つ

「ターニングポイントとなったのは、2014年の日本選手権。その年の日本代表47人中、11人が同じ年の選手でした。その時、『自分はこのままで良いのか、もっと上を目指したい!』と思うようになりました。日本代表になる!という明確な目標を持ってからは、練習量を増やし、タイムを分析し、常に意識して練習に臨んできました。

その結果、翌年の世界選手権の日本代表になることができました」

と当時を振り返りながら、数々の国際大会での経験も交えてお話ししました。

また、「目標の立て方としては、まずは、少し頑張れば達成できる目標を立ててください。いきなり大きな目標を立てると中々達成できず後ろ向きになってしまう。そして、目標達成に向けて何をすべきか客観的にみて、実行していってください」とアドバイスしました。

会場の様子(3年生)

 〇失敗から学ぶ

「失敗を失敗のまま終わらせず、要因を考え分析して、次につながるヒントを得ましょう」

 〇最後まであきらめない

「3歳から水泳をやってきて、つらいこともきついこともありました。でも、今まであきらめたことがありません。好きだからこそ続けてこられたし、好タイムが出たときの喜びの方が練習のきつさよりも勝っている。前向きにとらえて、好きなものを突き詰めていってください!」

 そして、最後に「新型コロナウィルスの影響で部活の大会が中止になったりと悔しい思いをしている人もいると思います。

東京オリンピックが延期になり、最初は不安に思うこともありましたが、今は猛練習に励んでいます。前向きにとらえて一緒に頑張っていきましょう!」と締めくくりました。

 講演後には、たくさんの質問があり、生徒代表者からお礼の言葉をいただきました。

 AD Challenge Supportでは、今後も選手ともに、スポーツを通じて様々な取組みを行っていきます。

青木選手の担任でもあった戸祭校長先生と!
創立40周年の記念タオル

 

 

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