2021年6月3日(木)、当社所属プロランナーの川内優輝選手が、「新潟県社会人スポーツ推進協議会」にて、オンライン講演会を実施しました。
新潟支店訪問
講演に先立って、川内選手が当社新潟支店を訪問し、社員交流会を実施しました。密にならないように会場の大会議室で、現地社員に拍手で迎えられました。社員からはマラソンに関する質問、食生活についてなど、多くの質問が飛び交い、川内選手は時折笑いを取りながら、丁寧に答えていました。さらに、川内選手が持参したボストンマラソンの優勝メダルを手に取ったり写真撮影したりと、楽しい時間となりました。川内選手から支店の皆さんに、ギネス世界記録記念Tシャツとサイン色紙がプレゼントされました。最後には、川内選手を囲んで参加者全員で記念撮影を行い、川内選手と社員との距離が縮まる交流となりました。
※写真撮影時のみマスクを外しています。
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講演「マラソンにかける人生~公務員ランナーから地域振興プロランナーへ~」
当講演は、新潟県社会人スポーツ推進協議会(公益財団法人新潟県スポーツ協会内)主催のもと、県内企業のアスリート雇用の普及、社会人スポーツのより一層の発展を目的として開催されました。各地の緊急事態宣言およびまん延防止措置の発令により、急遽オンライン講演に変更となりました。
川内選手はこれまでの世界中のレースに挑戦した経験や、当社と協働で開催しているマラソンキャラバンの魅力について伝えました。
「マラソンキャラバンはオンリーワンの取り組みです。交流メインのゲストランナーや招待選手として走るだけの大会とは違い、地方自治体主催の大会を中心に、レース前後に講演会やランニング教室の開催、地域の人々との交流を目的に行っています。開催にあたっては、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は全国に支店支社があり、培ってきたノウハウを各支店と共有することで、全国の地域を巻き込んで取り組むことができ、まさに理想実現のための協働活動となっています。地域のマラソン大会が減少傾向にある今、地方創生のため、地域のスポーツ推進のためにも、コロナ禍の今だからこそ必要だと感じています。」
【ご参考】
AD Challenge Support マラソンキャラバン→(こちら)
また、今厳しい状況にある選手へ向けて、「日本代表にはなれなくても一発逆転はあります。私自身、2018年のボストンマラソンでの優勝で、知名度が上がり、3年経った今でも世界から注目してもらっています。選手の皆さんにも世界に挑戦してほしいですし、諦めずにレースに参加し続けてほしいです。」と、思いを伝えました。最後は、オンライン視聴者からの質問にも答え、「今後また対面で、地域の人々と交流し、スポーツを切り口に人々の視野が広がるような影響を与えていきたい。」と、締めくくりました。
講演後、新潟県社会人スポーツ推進協議会関係者の皆さま、新潟県スポーツ協会事務局の皆さまへ講演会運営に感謝の意を込めて、川内選手からギネス世界記録記念Tシャツがプレゼントされました。
※会場では万全な感染症対策が実施されました。集合写真時のみマスクを外しております。
AD Challenge Supportでは、今後もスポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みにつなげていきます。