2021年12月14日（火）、福岡県立福岡聴覚特別支援学校にて、デフサッカーの松元卓巳選手（福岡支店）が講演・体験授業を行いました！
本事業は、福岡県教育庁との連携によるオリパラ教育の一環として開催されたものです。
当日は「デフサッカー」についての学習から始まって、松元選手がどのような経緯で「デフサッカー」と出会い、日本代表にまでなれたかのストーリーが披露されました。
講演のテーマは『夢をあきらめないことの大切さ』
今まで身体的なハンデを抱えながらも、「自分にできる事はなんだろう？」という前向きな気持ちを持ち続けている事が、かつて出来なかった事ができるようになる原動力になっているという話に、参加していた生徒たちが聞き入っていたのが、とても印象的でした。
松元選手は、補聴器を使う事で健常者と同じ学校に通いコミュニケーションを取ってきたため、手話の習得はデフサッカーに出会った後、20歳を過ぎてからだという事には驚く様子もありました。
体験授業では、生徒全員が元気いっぱいに体育館を端から端まで使い、サッカーボールを使ったゲームに興じる姿を見る事ができました。
最後の生徒からのお礼の辞にも「『夢をあきらめない事』の大切さについて感じる事ができました」とあり、非常に有意義なイベントとなりました。
★当社 福岡支店 社員コメント
「生徒の皆さんが、自分たちと同じハンデを負いながらも、目標（夢）を常に持ちながら成長し続けている松元選手の話に目を輝やかせてる姿が印象的でした。体験授業では、初めて取組むゲームにも生徒の皆さんが活き活きと参加する姿を見て、生徒さん一人一人にとって非常に意義深いイベントとなったようでした。」
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、スポーツを通じた「共生社会」「心のバリアフリー」教育に努めてまいります。
