2022年3月10日(木)、当社AD埼玉西主催「SDGs中小企業向けセミナ－」が、ウエスタ川越大ホ－ル（埼玉県川越市）にて開催され、川内優輝選手が講演を行いました。
当社「包括連携協定締結自治体」において「SDGs推進」が共通の課題であることを認知し、2021年9月頃より「SDGs中小企業向けセミナ－」の企画を検討、埼玉西地区の包括連携協定締結9自治体（川越市・富士見市・和光市・三芳町・狭山市・東松山市・鶴ヶ島市・鳩山町・毛呂山町）すべてにご後援いただき開催に至りました。
セミナーには152名のお申し込みをいただきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止に配慮し、地域の皆さま101名に参加いただきました。
本セミナーは2部構成で行われ、第1部では「中小企業におけるSDGs」と題し、㈱ふるサポ中島社長によりビジネスにおけるSDGsのリスクとチャンスを具体的な取組事例紹介を交え分り易くご説明致しました。
第2部にて、当社所属プロランナ－の川内優輝選手による「マラソンとSDGs」をテ－マとした講演を実施。
川内選手は、世界各地にて活躍している経験を踏まえ、マラソンと関連する「SDGs」の取組みについてお話ししました。
講演の中で当社と協働で行っている「マラソンキャラバン」についてもSDGsの3つの目標に関連していること、また、2018年のボストンマラソン優勝の際に、優勝者が選んだ団体に寄付できるチャリティー制度を例に、マラソンにチャリティーが加わると、SDGsの目標のほとんどがカバーされていること等をお伝えしました。
講演後の「質問タイム」では多くの参加者から質問があり、川内選手が真摯に応え、「とてもいい機会を頂きました」と大変好評でした。
本セミナ–会場では「川越市SDGs取組み」を川越市職員の皆さまにて「ブ－ス出展」して頂き、多くの皆さまが地元「川越市」のSDGs取組を知る機会となりました。
〇川越市 総合政策部 政策企画課 明石主幹・横内主事コメント
「グリーンツーリズム整備推進、脱炭素化推進事業、歴史的建造物再生・利活用マネジメントサイクルの構築など、川越市の取組み紹介に対して、ご参加いただいた方々からいろいろとお話を伺うことができました。今後の取組みに活かしていければと考えております。」
〇当社社員コメント
「コロナ渦での開催となりましたが、多くのお客さまに当社の取り組みを知って頂ける機会となりました。今後も持続可能な地域社会の未来を実現するために地域の皆さまと共に活動してまいります」
「この度のイベントを開催するにあたり、多くの時間を費やしましたが、『地方創生活動(CSR)』を『CSV』の活動として『まずはやってみる』ことが大切だと思い実施致しました。改善すべき点も多くあり、今後の『CSV』活動へ生かし『成果』を出していきたいと思います」
AD Challenge Supportでは、今後も選手とともにスポーツを通じた様々な活動を継続していきます。
