
2023年1月27日(金)、車いすバスケットボールの柳本あまね選手(近畿損害サービス第一部)が、京都市立西賀茂中学校で講演・体験授業を行いました。
体験授業では、柳本選手より日常用と競技用車いす違いや、特有のルールの説明がありました。その後、デモンストレーション、車いすリレーを行い、最後はミニゲームを行いました。



講演では、「目標を持つこと」と題し、大きな挫折「リオデジャネイロパラリンピックの予選会の代表から外れたことと」「(車いすだからという理由で)高校受験を断られたこと」を乗り越えて、「東京パラリンピックに出場」という大きな目標に向かってぶれずに進んでこられたことをお話ししました。
「今は、来年2024の夏にパリでパラリンピックがあるのですが、そこで金メダルを獲って、私はMVPをもらうことを目標に頑張っています。
こういう目標はすごく大事で、目標を持った瞬間から人間って変われると思います。絶対その目標をぶらさず、忘れず、叶うと信じてやり続けてください。必ず報われます。これは、障がいのあるなしに関わらず誰もができることなので、一緒に目標に向かって頑張っていけたらと思います。」
講演後の質疑応答では、たくさんの質問がありました。
最後に、生徒代表のお礼の言葉があり、大きな拍手で締めくくられました。
応援メッセージが届きました!
当日、2月10日~12日に開催される「国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会」
に日本代表として出場する旨お話ししたところ、生徒の皆さまよりたくさんのメッセージが届きました!

AD Challenge Supportでは、今後もスポーツを通じた「心のバリアフリー」「共生社会」の理解教育に努めてまいります。