プロゴルファー・菅沼菜々選手が寄付金贈呈式に出席しました!

2023年02月14日
寄贈式の様子

202328日(水)、当社所属プロゴルファー・菅沼菜々選手が日本パラスポーツ協会へ寄付金を贈呈し、恵比寿本社にて行われた寄贈式に出席しました。

 

広場恐怖症を持ちながらもプロゴルファーとして活動する菅沼選手は、パラアスリートに親和性を感じており、パラアスリートを応援したいという思いから、今回日本パラスポーツ協会へ自身の賞金を寄付することとなりました。

 

当社からは新納社長、日本パラスポーツ協会からは森和之会長、髙橋秀文副会長が出席しました。

 

寄贈式は終始和やかな雰囲気の中行われ、まず初めに新納社長からご挨拶がありました。

新納社長

「菅沼選手とは、2020年より、スポンサー契約を締結させていただき、翌2021年からは弊社所属選手として活動していただいています。

昨シーズンを終了した際に、菅沼選手より、自らの賞金の一部を社会還元するため、弊社と深く関わりのある、公益財団法人日本パラスポーツ協会様への寄贈をしたいとの申し出がありました。

この申し出に、我々としても、障がいを持ちながら努力し、競技に取組むパラアスリートに対する、菅沼選手のリスペクトの気持ちを感じとることができました。

菅沼選手は、日本パラスポーツ協会様への寄贈活動を毎年継続して行いたいとの意向であり、所属先である弊社としても、菅沼選手が、プロゴルファーとして、社会人として、引き続き、社会に役立つ取組みをしていただくことをとても喜ばしく思う次第です。

菅沼選手そしてパラスポーツ選手がともに、これらの全ての大会で最大成果を発揮されることを祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。」

 

会場が大きな会議室ということもあり、その雰囲気にとても緊張していた菅沼選手でしたが、

菅沼菜々選手

「本日はお集まりいただきありがとうございます。あいおいニッセイ同和損保所属の菅沼菜々です。

今回日本パラスポーツ協会様に寄贈させていただくことは私からさせていただきたいと思い、お話しさせていただきました。

私も広場恐怖症という病と向き合っていることから、障がいを抱えているアスリートを応援したいという気持ちがあり、同じ所属である私も何かできないかと思ったのがきっかけです。」

と自身の言葉で今回寄付に至った経緯等をお話ししました。

 

 

 

菅沼選手から日本パラスポーツ協会森会長へ目録の贈呈、髙橋副会長へサイン色紙とサイン入りゴルフボールが贈呈されました。

森会長へ目録を贈呈!
髙橋副会長へ記念品を贈呈!

 

日本パラスポーツ協会森会長は

森和之会長

「菅沼菜々様、この度は大変心のこもった寄付金をご贈呈いただき本当にありがとうございます。また新納社長を始めあいおいニッセイ同和損保様にはパラスポーツ並びにパラアスリートのご支援を長く続けていただいておりまして本当にいつも感謝しております。私自身のことですが、大変ゴルフが好きで実は菅沼プロのことは大変以前から1ファンとして一方的に存じ上げておりました。試合を追うごとに素晴らしい実力がでてきて、去年の彼女の活躍は本当に目覚ましいものでした。そうした菅沼プロが順風満帆にプロの歩みを続けているのだと思いますけれども、一方で昨年菅沼さんが広場恐怖症という難しい病気とも向き合っているということのメディアで知るに至りました。彼女が、パラアスリートが固有の問題を抱えて、そしてパラスポーツにチャレンジしていく中でパラアスリートに対して共感をして、こうした形でエールを送ってくださったことをとても嬉しく思っています。今日実際に本人にもお会いして大ファンになりました。

今年2023年が菅沼プロにとってゴルフを通してご自身のやりたいことをさらに表現できるそんな素敵な1年になるとこを心から願っております。そして菅沼プロが今年ゴルフのフィールドの中で輝いて1年を送られることを心から願っております。本当に今回はありがとうございました。」とご挨拶しました。

 

記者からの質疑にも菅沼選手は一生懸命回答し、寄贈式は閉幕しました。

菅沼選手へサプライズ!

寄贈式の2日後の210日は菅沼選手の23歳のお誕生日!

ということで、新納社長から花束とケーキのサプライズプレゼントが送られました。

新納社長からケーキのプレゼント!
新納社長とともに「やろうぜ!」ポーズ

 

本社前にて
本社ロビーにあるタペストリーとともに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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