「東北・みやぎ復興マラソン」は、被災地の復興に寄与することを目的に2017年から始まりました。
当社は、第1回大会から協賛し、2023年大会ではアクティブパートナーとして大会をサポート!
台風やコロナ禍により、5年ぶりのリアル開催!仙台市内からスタートし、沿岸被災エリアを走るコースとなり、仙台市内を走る初めてのフルマラソンとして、大会コンセプトも、これまでの「記憶の風化防止」「被災地への経済的支援」に、「減殺・防災の発信」という新たな柱を加え生まれ変わりました。
川内優輝選手・侑子選手が招待選手として出場し”震災の記憶と経験を未来につなぐ“ランナーの皆様とともに復興の地を駆け抜けました!
また、本大会、キャラバン隊21名、社員ランナー67名が参加し、“復興への想いをつなぐ“を体感しました!
大会名:「東北・みやぎ復興マラソン2023」
大会日程:2023年11月5日(日)
【ご参考】
2017年大会レポート
2018年大会レポート
コンテンツ
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(1)川内優輝選手・侑子選手が招待選手として出場
(2)あいおいニッセイ同和損保「チャリティーランナー」募集
(3)川内選手との記念写真撮影
(4)マラソンキャラバンブースでの川内選手関連グッズ展示
(5)川内優輝選手オリジナルNFTカード無料配布
(6)復興支援団体への寄付 -
川内選手が大会新記録で優勝!
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2019年に出場する予定でしたが、台風で中止になったため、川内選手は2時間11分48秒の大会記録で優勝しました。
〇川内優輝選手コメント
「2時間11分48秒の大会記録で優勝しました。東北・みやぎ復興マラソンの招待は2019年に決まっていました。しかし、台風やコロナ禍で中止が続いて走れなかったので5年分の想いも込めて走りました。
入りの1㎞を2分47秒で入って早々に自分のリズムで走らせてもらいました。仙台空港付近から小刻みなアップダウンと向かい風に苦しみましたが、何とかペースの落ち幅を抑えて走りました。中間付近の復興道路では、復興の風を感じながら加速できました。
東北各県の陸連公認フルマラソンの大会記録を見た国内外のランナーが『東北で一番記録が出るフルマラソン』と思うきっかけになれば嬉しいです。たくさんの応援ありがとうございました!」
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侑子選手 出産後初のフルマラソン!4位でゴール!
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侑子選手は、昨年11月に出産後、初のフルマラソン。2時間56分29秒、4位でゴールしました!
〇侑子選手コメント
「産後初フルマラソンでサブスリーできました!
ハーフの通過は2週間前の久米島ハーフのタイムより速くいけていました。
もともとサブスリーを目指していたわけではないのですが、2週間前の久米島の結果を見て目標をサブスリーに設定しました。
27kmまではほぼ4′/km切っていてサブエガ(2時間50分切り)ペースでいけていたのですが、やっぱり最長21kmの練習(ベビーカーjog)では脚がもちませんでした。
呼吸は全然苦しくないのに脚が固まって動けなくなり、1位に上がっていたのに4位まで落ちてしまいました。とくにラスト1km切ってから抜かれた時は悲しすぎました。出産してからかなり体重が減っており現役の頃より軽いので、3日前から食事量を増やして体重を2kgくらい増やしました。
練習方法としては、ほぼ毎日ベビーカーを押して16kmjog、時々その中で1km×1~3、久米島から仙台までの間は21kmjogを3回(その途中で1km×5)をやりました。
前日だけ朝息子が寝ている間に夫に息子を見ていてもらって一人で走りに行き、12kmjogの中で1000m+200m+100m×2をやりました。
マッサージは一度も行かず、睡眠時間はほぼ5~6時間、走る以外のトレーニングはやる気にならないので筋トレはしていません。が、息子のお世話が筋トレになっているかもしれません(笑)
終盤は本当に辛くて、早く息子に会いたいと思って走りました。前半はクイーンズ駅伝で通った道を走ったりもして懐かしかったです。
東日本大震災で津波の被害を受けたところも、知らなければわからないくらい綺麗になっています。震災を忘れないためにも復興マラソンは続いてほしい大会です。」 -
”復興への想いをつなぐ、つながる“
あいおいニッセイ同和損保 チャリティランナー企画
スタート地点にてフルマラソン競技参加者を対象にチャリティランナーを100 名募集!完走されたチャリティランナーの方お一人につき1 万円をあいおいニッセイ同和損保から「公益社団法人 3.11 メモリアルネットワーク」様に震災伝承活動支援金として贈呈しました。
100名の募集は受付開始から間もなく定員に達しました。94名のランナーが完走!
〇当社社員コメント
「ブースを運営する中で、多くの方にチャリティーランナーの活動に共感・賛同していただくことができたと思います。また個人的には多くのランナーとコミュニケーションを取ることができ、非常に楽しかったです。
川内選手のゴールを含め走り切るランナーの姿に感動しました。来年はランナーとして挑戦してみたいと思います。」
大会翌日、仙台放送様にて寄贈式を行いました。本企画には川内選手・侑子選手にも賛同いただき、寄贈式には川内選手に出席いただきました!
キャラバンテント交流会
キャラバンテント交流会では、「東北・みやぎ復興マラソン」スペシャルフォトスポットが設置され、500名の方にお越しいただきました!
〇当社社員コメント
「川内選手の大会新記録に沸き、侑子選手の出産後初のフルマラソン、ベビーカーを押しながらのトレーニングには、驚きと尊敬の想いでした。写真撮影会では、キャラバンテントに過去最多の来場者があり、川内選手がランナーの皆様と丁寧な対応を見て、改めて所属選手として誇りに思いました。」
「天気が心配でしたが、ゴールの時間帯には雨も降らず、たくさんの方がブースに足を運んでくださり、ブース運営も楽しむことができました。また川内選手の優勝のゴールテープをきる姿を見ることができ、とても嬉しかったです。」
当社社員ランナー
当社社員がフルマラソンに62名、親子ランに5名が出場しました!
大会の様子