2017年8月26日(土)、ネッツトヨタ多摩株式会社様が、福祉車両の専門ショールーム「T’s ‘Welfare(ティーズウェルフェア)」(東京都福生市)をオープンしました。
オープニングイベントとして、蓑茂裕樹選手(デフバスケ/大阪自動車営業第二部)・石橋元気選手(視覚障害柔道/人事部)・窪野一輝選手(パラ水泳/人事部)によるデフバスケットボール体験・手話教室・視覚障がい者介助体験・ボッチャ体験会をおこないました。
店舗前のスペースでは、蓑茂選手によるデフバスケットボール体験と当社社員によるボッチャ体験会 。
ボッチャ体験では、ショールームの従業員の皆さまとお祝いに駆けつけた当社社員による対抗戦もおこなわれ、大いに盛り上がりました。
ショールーム内では、蓑茂選手による手話教室。
簡単な挨拶や指文字、手話クイズ等、楽しく勉強しました。
視覚障がい者介助体験では、石橋選手と窪野選手がデモンストレーション。
2人1組でペアになり、アイマスクをつけた相手を介助しながら、ショールーム内を一周します。参加者は、目の見えない状態を体験することで、介助する際に配慮すべきところなどに気付きがあったようです。
担当した選手からの感想です。
- ●蓑茂 裕樹選手
「耳が聞こえない人と聞こえる人とのコミュニケーションの違いを感じていただき、聞こえない相手のことを考えて伝えることを体験していただけたと思います。私自身も、『人に伝えること』『人を引き付けること』という点について勉強になりました。もっと詳しく丁寧に伝えられるように、磨いていきたいです」 -
●石橋 元気選手
「ショールームには、介助資格を持つ専任のスタッフがいらっしゃるとのことで、少し緊張しましたが、親切で優しい方ばかりでした。皆さまと交流できたこと、とても嬉しいかったです」 - ●窪野 一輝選手
「初めてショールームでの体験会ということもあり緊張しましたが、楽しく体験会を行うことができました。福祉車両を間近で見て、様々な配慮がされていることに感動しました。私も、体験会に参加いただく方にわかりやすさ等、配慮していけるようにしていこうと思いました」 - AD Challenge Supportでは、今後も、選手とともに全国で障がい者スポーツの魅力を発信していきます。