小野 智華子選手が豊田通商様にて講演!

2018年01月09日

2017年11月29日(水)、小野 智華子選手(視覚障がい者水泳/人事部)が、豊田通商様にて講演をさせていただきました。

当日は、豊田通商グループの役職員65名の皆さまに参加いただきました。

とりあえず、行ってみる

小野 智華子選手

講演内容は、水泳との出会い、競技への取組み、両親への感謝、今後の課題・目標など多岐に渡り、まっすぐに自身の想いをお話ししました。

講演後、熱心に聞いてくださった皆さまから様々な質問がありました。

「モチベーションが上がらない時は、どのように自己コントロールしていますか?」

という質問に対し、「モチベーションが上がらない時は、とりあえず(プールに)行く。練習が始まってしまえば自分に負けたくないので、頑張らざるを得ないから・・・(笑)」と笑顔で答える小野選手。

そして、豊田通商 社員の皆さまからたくさんの応援メッセージをいただきました。

「決して大柄な体格ではないものの、その身体に秘めた大きな夢の実現に向けたタフさとパワーを感じ勇気づけられました。パラ水泳といえば小野選手!といわれる世界的アスリートになって欲しいです。応援しております!」

「練習に出たくない時はとりあえずプールには行く」を私も手本にしたいと思いました。記録樹立を楽しみにしています。頑張ってください」

「『飛び込む事が今でも怖い』がそれに打ち勝つ努力をされている事が特に印象的で、自分にも当てはめて、ビジネスの世界でその姿勢を発揮したいと思いました」

「練習場所確保の困難さや、タッパーとの呼吸あわせ等、今回の機会がないと知らなかったことが非常に多くありました。また、小野選手の前向きな姿勢に元気をもらいました。2020では世界新記録を目指して頑張ってください。応援しています」

   視覚障がい者クラスでは、タッパーといわれる人が、タッピング棒を使ってターンやゴールの位置を知らせます。

講演中の様子

「熱のこもったお話ありがとうございました。パワーを頂きました。また、一緒に写真も撮っていただき良い記念になりました。水泳選手をしている娘も『すごーい』と喜んでまいした。(スタイルは小野選手と同じバックです。)目標の「1バック世界新、東京大会優勝」是非実現させてください。応援しています!」 100m背泳ぎ

「ストレートに共感致しました。日々お仕事やトレーニングで大変お忙しいご様子ですが、こういった草の根的な活動でサポーターやファンは間違いなく増えるものと思います。陰ながら自分もこれから都度注目し、家族で応援させて頂きたいと思います!最後に、講演前にとても緊張されていると伺いましたので、お話がとてもお上手だったことが少し驚きでした」

たくさんの熱いメッセージを受けて、小野選手は、「今回、このような機会をいただきありがとうございました。そして、たくさんのメッセージをいただき嬉しく思っています。皆さまの応援を力に、まず、目の前の練習を頑張っていきます。これからもパラスポーツへの応援よろしくお願いします!」と話していました。

AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、様々な形で障がい者スポーツの魅力を発信し、応援の輪を広げていきます。

豊田通商の皆さまとともに・・・

関連記事