2018年5月24日(木)~27日(日)の4日間、当社がオフィシャルパートナーを務める(公財)日本障がい者スポーツ協会が主催する「2018ジャパンパラ ウィルチェアーラグビー競技大会」が、千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)で開催されました。
最終日の27日(日)に行われた「決勝戦」に、当社社員と家族、代理店・扱者様173名が応援に駆けつけました。
ウィルチェアラグビーって?
ウィルチェアーラグビーは、車いす(ウィルチェアー)同士のぶつかり合いが許された唯一のパラ競技です。
1チーム最大12名で編成され、コート上には各チーム4名が出場し競います。チームは男女混成です。障がいの程度によって、各選手に持ち点(0.5 点~3.5点)が設定されていて、コート上の4名の合計点を8点以内で編成します。このため、障がいの軽い選手だけでなく、重い選手にも出場の機会が生まれます。
1試合は、8分間のピリオドを4回行い、ピリオド間にはインターバルが入ります。ラグビーとは異なり前方へのパスが認められています。また、コートはバスケットボールと同じ広さです。
詳しくは、(公財)日本障がい者スポーツ協会
「かんたん!ウィルチェアーラグビーガイド」をご覧ください。→リンク
国内最高峰の戦い!
ジャパンパラ競技大会は、国内最高峰の競技大会で、国際的に活躍できる選手の強化・育成を目的として、国内トップクラスの選手や海外チームが参加して開催されます。
今大会には、世界ランキング4位の日本をはじめ5位のイギリス、6位のスウェーデン、7位のフランスの4か国で熱戦が繰り広げられました。
予選リーグでは、4か国の総当たり戦を2周行い、その上位2チームによる決勝戦と下位2チームによる3位決定戦が行われます。
決勝戦は、日本VSイギリス。
予選リーグでの対戦は、1勝1敗。
試合開始早々、日本が先制しリードを広げ、26-20で前半終了。
後半、イギリスが追い上げる場面もあったが、日本は、安定したプレーでリードを守り、53-46で優勝を果たしました。
観戦した社員からの感想です。
「毎回参加させていただいておりますが、このラグビー競技は車いす同士での激しい衝突、重い障がいがあっても使える機能を最大限に使ってのスポーツで、毎回感動します。皆で一体となっての応援も楽しく、今回は優勝という結果でとても嬉しかったです」
「同僚に『ウィルチェアラグビーが一番見ごたえがある』と言われ、ぜひ観たいと思っていました。健常者のラグビーとの違いが分かって、その激しさも体験できて良かったです。」
「私は(聴覚障がいのため)聞こえませんが 選手たちが相手の車いすにドーンとぶつかる音は聞こえていて、この試合にかける選手たちの気迫がひしひしと伝わってきました。その中でスティックバルーンをたたく応援の音もはっきりと聞こえ 活気のある応援の醍醐味を感じることができました」
「障がい者スポーツをテレビで観戦したことはありましたが、会場での観戦は初めてでした。車いすのぶつかり合う音の臨場感が凄くて迫力があり、試合展開が戦略的な点も面白かったです。場内アナウンスのルール解説わかりやすく、楽しく観戦することが出来ました」
「今回はプロ会代理店も参加とのことでしたので受付手伝いとして参加しました。数年ぶりに参加してみて、以前よりも観客が増えていて関心が高まっていると感じました」
Go!Together!~みんな一緒に共生する未来~
今回は大会に併せてパラスポーツ大会応援イベント「Go!Together!~みんな一緒に共生する未来~」も同時開催。お笑い芸人のステージやご当地グルメ、パラスポーツ体験が楽しめるイベントが行われました。
イベントでおこなわれた企業対抗ボッチャ大会に当社も参戦!
残念ながら初戦敗退となりましたが、パラスポーツを「みて」「体験する」好機となりました。
「今回ボッチャ大会も開催されていたのでボッチャについてもっと知りたいと思いました」
「観戦以外にも会場の外でイベントも行われており、お祭りのような雰囲気で楽しかったです」
ぜひ会場へ!応援に・・・
ウィルチェアーラグビーの魅力は、激しいタックルと緻密な頭脳戦です。
ぜひ、会場中に響き渡るタックル音や、頭脳プレーを体感してください。
当社では、千葉地域の社員を中心に、「ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」の応援は恒例行事となっています。今年は、当社代理店・扱者さまもお招きし、一体となって選手にエールを送りました。
AD challenge Supportでは、今後も、当社の掲げる行動指針の一つ「地域密着」に基づき、全国で、地域の皆さまとともに障がい者スポーツを応援していきたいと思っています。
地域のサポーター
AD Challenge Supportでは、全国で障がい者スポーツ大会の応援活動をおこなっており、全国各地に応援活動を支えてくれるサポーターがいます。千葉地域の大会に毎回参加するベテランサポーターが多く、心強いメンバーです!