窪野選手・石橋選手が
日野市主催 「パラアスリート講演会」で講演!

2019年04月15日

2019年2月2日(土)、日野市市民の森ふれあいホール(東京都日野市)で「パラアスリート講演会」が開催され、当社所属 窪野一輝選手(パラ水泳/人事部)と石橋元気選手(視覚障害者柔道/人事部)が講演を行いました。

 

イベントは午前に「ユニバーサルスポーツ交流イベント」、午後に「パラアスリート講演会」が行われました。

午前の「ユニバーサルスポーツ交流イベント」は障がい者と健常者が一緒にスポーツに親しむ場の創出を狙いとしてパラスポーツ体験会が行われ、約130名の市民の皆さまに参加いただきました。

窪野選手と石橋選手も「ボッチャ」や「サウンドテーブルテニス」の体験会に参加し、市民の方々と交流を図りました。

聴覚障害者が参加できるようにルールを変更した卓球です。アイマスクを着用して、音が鳴る球を使用します。ネットの下があいており、そのネットの下にボールをとおして、転がして競技を行います。

サウンドテーブルテニスを体験!
スポーツ交流イベントの様子

 

 

午後の「パラアスリート講演会」は障がい者スポーツの理解を深めることを目的として開催され、約60名の市民の皆さまに参加いただきました。

窪野選手は、「障がいと人との出会い」と題し、自らの障がいにいかに向き合ってきたか、そして、パラ水泳との出会いについて、講演しました。会場を和ませながら窪野選手の人柄が伝わる講演でした。

石橋選手は、「置かれた場所」と題し、講演しました。障がいを受け入れるまでの葛藤、視覚障がい柔道との出会い、2020に向けた想いについて、感情をこめて話をしました。

来場された方々は頷きながら熱心に耳を傾けていました。

講演後には、「視覚障がい柔道で組み始めにはどのような駆け引きがあるのか」、「なぜ国家資格を取得してヘルスキーパー職を目指したのか」、「日常どのような時にバリアを感じるか」など、多くの質疑があり、市民の皆さまの関心の高さがうかがえました。

 

AD Challenge Supportでは、今後も「共生社会の実現」に向け、選手とともに全国で講演・体験会を行っていきます。

窪野一輝選手
石橋元気選手

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