2021年12月16日(木)、パラ陸上の白砂匠庸選手(広島支店)が「大阪支店プロ会(当社の保険専業代理店)」にて講演しました!
白砂選手はオンラインにて参加し、事故で左手関節離断となってからどのような経験をしてきたか、またアスリート社員として入社した経緯や競技生活についてお話ししました。
当時は靴紐を結ぶことも難しく、また街中で感じる人の目線が気になり、義手を付けることで、ある意味で障がいを隠していたという白砂選手は、「人生を変えてくれたのはパラ陸上競技です。高校3年生の時、陸上部顧問の先生に勧められて始めることになりました。まだ自分の障がいを認めたくない気持ちもあり、戸惑いましたが、知らない世界を見てみたいと思いました。競技をしながら様々な人と出会い、たくさんのことを学び、コンプレックスも気にならなくなりました。」と、競技を通して成長し、障がいを克服したことを話しました。
また当社への入社については、2014年からいち早くパラスポーツを支援していたことや、大会の応援に100名~200名の社員が参加していたことが決め手となったと話し、実際に応援がパワーになっていることを伝えました。記録も確実に伸ばしており、2016年にやり投げを始めた当時41m16の記録から、2021年現在は60m63の自己記録を持っています。
「社員の皆さんや、応援してくださっている多くの方々に支えていただき、充実した競技生活と仕事の両立ができています。また2024年のパリパラリンピックを目指し頑張りますし、大阪長居スタジアムでも大会がありますので実際にパラ陸上競技やパラスポーツを見ていただきたいと思います。」と、次の大会へ向けて、大阪プロ会の皆さんへ熱いメッセージを送りました。
【白砂選手の活躍の様子はこちら】
(2021年)パラ陸上・白砂匠庸選手が「テストイベント」で自己ベストを更新し優勝!
(2021年)パラ陸上・白砂匠庸選手が広島県体育・スポーツ知事表彰を受賞!
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