パラ水泳・小野智華子選手が中標津東小学校で講演!

2022年02月23日
小野選手 講演の様子

20211223日(木)、パラ水泳の小野智華子選手(人事部)が、中標津町立中標津東小学校(北海道)で講演を行いました。

本講演は、北海道教育委員会・道徳推進事業として、当社と連携協定を締結している北海道オールオリンピアンズとの協働で実施されました。

【ご参考】
北海道オール・オリンピアンズと包括連携協定を締結!

講演は、4年生90名に向け、水泳を始めたきっかけや、自身が経験した国際大会等お伝えしました。

小野選手は「(目が見えないことで)泳ぎ始めたころは、まっすぐ泳げなかったり、飛び込むのが怖くて、いざ飛び込んだら隣のコースに入ってしまったり、タッピングが合わず壁にぶつかって泣いたこともありました。常日頃失敗をしてしまうことはあるけれど、速くなるためには失敗はつきものです。」と語りました。

会場の様子

また「練習ができたり試合に参加できたりするのは、練習の時にサポートやタッピングをしてくれる方々、サポートしてくださる会社の方々、大会に関係している関係者の方々がいてのこと、そういった方々に常に感謝の気持ちを忘れずに自分ができる最大限のことをやりたいです。継続は力なりという言葉がありますが、努力を続けることで今まで自分ができていなかったことが、高みを目指して上を目指してやっていくことで克服できて、更に上の自分を見るとこができると思います。皆さんも日ごろから努力や感謝を忘れずにしてほしいです。」と締めくくりました。

講演中、児童の皆さんがメモを取りながら熱心に聞き入っている様子がうかがえました。

講演後の質疑応答では、たくさんの手が上がり、それぞれの質問に答え、児童の皆さんとの交流の時間となりました。

児童からの質問の様子
講演後、小野選手の周りを囲む多くの児童の様子

 

(左より)当社経営企画部スポーツ統括担当次長、小野智華子選手、中標津東小学校 古森康晴校長先生、札幌支店長

AD Challenge Supportでは、今後も選手とともに、スポーツを通じた「共生社会」「心のバリアフリー」教育に努めてまいります。

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