パラ卓球・加藤耕也選手が
「茅ヶ崎市パラアスリートのスペシャルトーク」で講演!

2022年08月05日

2022年7月23日(土)、パラ卓球の加藤耕也選手(神奈川損害サービス部)が茅ヶ崎市ハマミーナまなびプラザにて地域の皆さまへ講演・体験会を行いました。本イベントは地方創生連携協定先である茅ヶ崎市と当社代理店(フェニックス保険サービス様)とのタイアップ企画にて開催に至ったものです。

講義の様子

加藤選手の講演テーマは「卓球と‘‘ともに生きる’’」でした。卓球を始めたきっかけや東京パラリンピック出場までの道のりと参加の思い出、対戦相手の選手とのエピソードをお話しました。共生社会についての想いについて「パラ卓球(クラス11)を多くの人と共有したい。自分は知的障がいであり、人前で話すのは得意ではないし、きちんと伝わるかわからないが、周りから見えない障がいと向き合い、選手として戦う姿を挑戦として発信したい。そして、今後も自分の経験を伝え、世界へ挑戦している姿を発信したい。神奈川県内をはじめ、いろいろな地域、世界で卓球を通じた交流や講演を行っていきたい」と夢を伝え、パリパラリンピック出場への決意を新たにしました。

 

 

加藤選手のデモンストレーション&参加者とのラリー交流

講演に続き、加藤選手のデモンストレーショです。サーブやスマッシュを披露し、実戦さながらのプレーで参加者の皆さまを魅了しました。そして、メインとして行われた参加者との交流では、地域の小学生から中学生・高校生の卓球部の選手や中高年の方々とのラリー体験も行われました。加藤選手から皆さん一人ひとり丁寧にアドバイスしている姿が印象的でした。

また、加藤選手のスマッシュを参加者の方がファインプレーで返した時には会場全体がで大きな拍手が沸き上がるなど、終始アットホームな雰囲気での交流会となりました。

参加者とのラリー交流
初心者のお子さまにも丁寧にアドバイス

 

 

〇参加者のアンケートより

「人への想いを伝えることが苦手と感じられている中で卓球の魅力を見ず知らずの人と交流や講習を通して積極的に伝えられていことを知り尊敬します。加藤選手を通じて今後卓球の楽しさを知り、卓球の競技人口が増えていってもらえたらなと思います。

本日は貴重な時間とこのような場を設けていただきありがとうございました。」

〇当社社員コメント

「加藤選手と地域の参加者の皆さまが一緒に卓球をプレーするだけでなく、体験イベントが終了した後にも声がけやアドバイスをしている姿がとても印象的でした。湘南エリアの代理店を担当する営業社員として、加藤選手に負けないくらい、地域のお客さまの声にしっかりと耳を傾けて寄り添っていけるような社員へ成長したいと強く感じました。」

 

参加者全員で記念撮影
まちづくりスポット茅ヶ崎 秦野事務局長へサインを進呈

 

AD Challenge Supportでは、今後も、選手とともに全国でパラスポーツの魅力を発信していきます。

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