元競泳・青木智美さんが幸手市立幸手小学校で講演!

2023年10月11日
笑顔で話す青木さん

2023年9月29日(金)、元競泳・青木智美さん(広報部)が幸手市立幸手小学校にて講演を行いました。

当講演は、埼玉県教育局主催の「令和5年度 夢と豊かな心をはぐくむ講演会事業」の一環で、児童生徒に命を大切にする心や夢に向かい希望と勇気をもってやり遂げる態度を育てるためにスポーツ選手や芸術家などそれぞれの専門分野の第一線で活躍する社会人を招き、その生き方にふれる講演会を通じて、子ども達の豊かな心をはぐくむ道徳教育を推進することを目的としているものです。

今年度、第1号の訪問先、幸手小学校では4年生・5年生・6年生の計135人が参加。川島校長先生は昨年、別の小学校でお会いしたことがあることから、冒頭の講師紹介では流れるように青木さんの戦績を紹介してくださり、子ども達はオリンピアンの存在を改めて実感し、自然に拍手が送られました。

青木さんは自己紹介から始め、「好きを極める」と題した内容で、自身の競泳人生の中で大事だと感じた“目標を持つこと”、“失敗から学ぶこと”、“最後まで諦めないこと”にポイントを絞って、子ども達にわかりやすく伝えました。

川島校長先生(右)
話を聞く児童の様子
ポイントは3つと説明する青木さん

 

 

 

 

 

 

 

金メダルを取り出した際には、子ども達だけではなく先生からも歓声があがり、退場の際に一人一人が実際に触ることもでき、とても貴重な機会となりました。

金メダルを持ってきました!
金メダルの重さを確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、質疑応答のピックアップです。
Q.「水泳を続けていてよかったと思うことは何ですか?」
A.「水泳の仲間がいっぱいできて、やめた今でも関わりがあること、長い間水泳を続けてきて、がんばることを学んだので社会人になっても活きていることです。」

Q.「合宿は何日くらい行くのですか?」
A.「それぞれの目的によって違うが、長い時、例えば標高の高い(酸素の薄い)ところで行う合宿は1~2か月間くらい、短い時は一週間くらいです。」

Q.「今、ラグビーをやっているのですが、試合で負けてしまった時はどうやって乗り越えますか?」
A.「悔しくて泣いたこともあるが、速い人の泳ぎを見て、その選手のよいところを自分にも取り入たこともあります。強いチームがどんなことをしているか、真似ることも大事。負けた悔しさをバネにいろんなことを自分に吸収して、がんばってほしいと思います。」

Q.「水泳をやっていて一番楽しかったことは何ですか?」
A.「やはりリオのオリンピックに出場できたことです。すごく遠いところまで両親が応援に来てくれたことが嬉しくて、水泳をずっとがんばってきてよかったと実感しました。」

質疑応用の様子①
質疑応答の様子②
代表児童から花束の贈呈

 

 

幸手小学校の皆さんと一緒に集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD Challenge Supportでは、今後もアスリートとともに、スポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みを続けてまいります。

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